Monday 1 October 2012

Angelplatz gesucht 釣りにんげんのお財布事情



はっきり言ってフラストレーション溜まっています。今年の釣果。。

もうこの川には魚なんかいないんじゃないかとか本気で考え始めたりしています。

去年の秋、パーチにパイクに楽しませてくれた湖も夏の水草&藻の大量発生で

ルアー釣りどころではない。


原因はまだはっきりとしたことは言えないそうです。

この湖は自然のものではなく、いわゆる"Baggersee"人工の湖。

ドイツの高速道路(アウトバーン)沿いにはこの手の人工の湖が多数点在しています。

戦後急ピッチで進んだ道路建設の足跡、ということでまだまだ新しい生態環境。

早期の原因の追求を望みたいところ。

毎回釣れる(?)みどり星人。


ということで、週末車をかっ飛ばす。(時速80kmがやっとの車なので周りから見れば普通に走っている状態)

目指すは同じ川ながら、16kmほど離れたところ。

うちの辺りは、冠水を避け、より多くの農地を得るために行われた河川工事で川が特色のない

直線の所が多い。



着いてみたところは、、、なにこれ?これが同じ川??



手付かずの自然。こんな倒れた木の間を通り抜けてポイント探し。


水までの傾斜もかなり急だし、投げるのが限られた木の間ということで難易度高し。

良い大きさのパーチも慣れない急斜面のランディングでバラす。→ その跳ね返りでルアーを

枝に掛けてしまう。→ 網でなんとか届く距離ながらもかなりの時間を浪費する。

まあ、そんな感じで悪戦苦闘を繰り返しつつも、なぜか楽しい。

ちょっと偵察しにいくだけと思っていたのに日が暮れ初め、他のポイントも急いで探す。



音を辿っていくと天国のような光景(大袈裟)!

こりゃートラウトも釣れるわけだ。情報としては持っていたけど”まさかそんなアホな”と

信じていなかった。。。しかもトラウトってどうやって釣るのかも知らないままだ。


暗くなってもうろうろしていると、水辺に面した森の中のとんがり屋根の一軒家を発見。

ここはおとぎの国か?お菓子の家。。


車を走らせながら、”ここに住みたい。ここに住みたい。ここに住みたい。”と唱える。


家に帰って苦手な算数。

往復で約32km。

ガソリン代が1、7ユーロ / l、6 lで 100km走るとして、約2lの消費。

一回の釣りに約340円。月10回通ったとして3400円。

定職にも就かず、日々をなんとかやりくりしている者にとってはちょっとした出費。

趣味の為にタバコを減らすか、酒を減らすかで悩むお父さんの気持ち、分かるなー。


ここに家が欲しいと大きく出た週末も最後はガソリン代の計算で終わってしまった。。。








4 comments:

  1. これは自ら川に入ってそこから投げて釣るタイプの川かな?
    意外に深そう・・・
    流れの早くなったあたりにトラウトいそうですね。
    ガソリン代は馬鹿になりませんよね。
    でもトラウトが釣れるなら投資する価値はあるかも・・・
    (すごい偏った勘定の仕方)
    その問題の「一軒家」の写真も見たいです!
    ところでうわさのカタログ、できましたか?
    楽しみにしています。

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    1. たぶんそこで釣りをしている方は半身長靴(?)みたいなものを
      着用して釣りをされているのだと思います。
      でもそういうスーツってなかなか女性用は種類が少なく、
      お値段も高め。トラウト釣りはやはりお金がかかるものなのでしょうか。。
      一軒家はやはり写真はまずいかな、と思って撮らなかったのです。残念。
      カタログ、噂にしていただいて恐縮です(笑)。
      只今出版社探しであたふた。出来たら是非お届けに上がらせて頂きます!(冗談)
      お知らせさせていただきますね。

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  2. 釣り三昧なのか??
    はやく大物ゲットしたとこみせて〜(笑)

    うひひ^^

    アユミ

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    1. 今年はあかんわ。いまいち。
      でも2回ほど、わりと大物もゲットしてる。過去ログ見て!
      趣味ブログだから、釣り三昧みたいだけど
      ちゃんと生活してますw

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