Wednesday, 3 May 2017

犬に助けられる 









忙しくなって、更新が途絶えていますが、みんな元気です!






犬さんには大変迷惑を掛けてしまっている。
留守番も多くなったり、預かりに出したり。


祝日だった月曜日は一日ゆっくりできたので、たっぷり散歩に出かけようと張り切っていたのに、マイからストップ。もう帰ると。車にも乗りたくないと。

それでソファでウトウトしていたら、マイもソファに上がってきて、イビキをかき始めた。

そんなに疲れているのか?散歩は少なめになっていたのに、、、。


一日人間と一緒になって、ぐだーっと眠っていたのでした。



そこで思ったのは、犬は犬なりに、なんというか、飼い主が大変そうだと察知して、自分も頑張ってしまうんではないかと。


私が子供の頃、両親は共働きで、常にばたばたの毎日だった。
そこにちょっとした問題が生じるだけで、日常のリズムが一気に狂って、修羅場になる。

子供だから、詳しいことは分からないままも、「なんかマズいぞ。」と感づいて、「自分が失敗したらもっとマズいことになるかも」なんて、はっきりとは思わなかったにしろ、ちょっと緊張していた気がする。

親は、子供には迷惑をかけたくないと思っていたんだろうけど、子供だって気づく。

それに、不憫だなんて思ったことはなく、山を越えたとき、「自分も一緒に頑張った!」みたいな自信がついたり(自分は何もしてないけど。)、ちょっと大人になったような気がした。


そしてやっぱり、休日は親と一緒にだらーっと家で過ごしたかった。




Danke, Mai. Du bist die beste!


全て私の勝手な解釈なんだけど、

なんか一緒に頑張ってくれている家族の一員のような気がしてなりません。









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Monday, 24 April 2017

犬をリードに継ぐお触れ、始まる 








といっても、もう既に始まって1ヶ月が過ぎようとしています。

こちらの州では、4月1日から、野生動物の子育て期間(Brut-, Setz- und Aufzuchtzeit)として、犬はリードに継ぐ条例があります。

これがまた長く、7月15日まで続く。

飼い主同士の会話では、「ああーまた始まったー。」と、嘆きの声が。





確かに普段はとってもフリーなドイツでは、リードをつけて散歩などありえない、という人も多いです。

それに、この条例の範囲内は、”野生動物が生息しているところ”で、うちの場合半径50km内がその範囲に当てはまるわけで、どこに散歩に行こうがリードは必須となる。

まぁ、犬と散歩に行きたいところって、自然の中が基本ですから、どのみちリード着用となるわけです。


でも、飼い主側の嘆きも分かりますが、野生動物の嘆きの方が切実だと思うんです。


そうじゃなくても厳しい環境で生きている動物。
その上子育てという重要任務を抱えているときに、邪魔をするなんて、あるまじき行為です。


そんなことはみんな分かっているけど、”全員が守らなければならない”というのが腑に落ちない人も多い。

例えばまーったく野生動物に興味のない犬とか、どう考えても身体的に動物を追いかける能力がない犬の飼い主は、納得いかないわけです。


ある飼い主さんが、自然公園を散歩していて、犬が見当たらなくなったそうです。
名前を呼んでいると、森の管理をしている人が通りかかり、事情を察知して、「こんなところで、犬を離すなんて、、野生動物の管理が、、、うんぬん」と、説教しにかかったそうです。

そこへ、その飼い主さんの犬が、馬糞を咥えて、よっこらよっこらと戻ってきた。

その犬は短足の上にどっしりとした体が乗っている雑種犬。歩くのも、ちょっと大変そうだ。

管理人もその犬を見て、苦笑いするしかなかったと言う。



飼い主なら、自分の犬が狩り好きかどうか、呼び戻しが100%かどうか分かっているはずなので、こんな条例を作る必要はないと思うんですがね。






しかしマイさんは思う。


ヒナを咥えて、悠々と横切っていく猫を見て、

「ペットでありながら、野生であることも許されている猫が、非常に羨ましい」と。









*リード着用義務の期間や場所は、各州や地域の情報を確認して下さい!
「Leinenpflicht + 居住地」で検索。




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Friday, 21 April 2017

マーキングは止めさせるべき? 







「世界で一番美しいのは、わたし」の続きです。





ヒート期間に発生する自意識過剰、他犬に対するアピールに伴って発生するのが、マーキング問題。

普段も執拗にマーキングをする犬さんではあるのですが、この期間はそれも倍に。
もちろん足挙げタイプです。

犬を飼っていない友達には、「この犬、病気?頻尿?」と言われてしまうくらい、
ヒート期間は数メートルごとにマーキングしようとするので、散歩もスムーズに進められない。





猟犬アカは、ほとんどと言っていいくらい、マーキング行為はしなかったし、そもそも犬の自然な行為だと、気にしたこともなかったのです。

でも、マイを飼い始めてから、「これはちょっと病的なのでは?」と思うようになりました。

比較で言えば、回数の多いオス犬くらい。

色々調べてみても、オス犬のマーキング癖を抑える方法が殆どですし、やはりメス犬がここまで執着するのって稀なのかなと。


あらよっと。


 オス犬の飼い主さんたちは、街中や住宅地を出るまではマーキングをさせないとか、交通機関を利用するときはさせないといったトレーニングをしているそうです。

確かにそんなところでされたら困りものですが、ここの散歩道、誰に迷惑をかける訳でもない、好きにさせてやれば、、とも思います。

でも、私の勝手な考えかもしれませんが、犬が他の事も見えなくなるくらい一つの事に執着する行為がなんとなく不自然に見えてしまうのです。

猟犬アカが、ボール遊びに執着し出した時も、代替え出来る余裕を持たすように促しました。

集中力とはまた別で、日に日に欲求が収まらなくなる中毒症状っぽい行為、自分もその傾向にある人間なので、気にしすぎなのかも知れませんが、

”好きな事に集中”と”これがないと不安”の違いって、精神の健康状態の差なんだと思うんです。

小山にもぴー


初めはちょっと抵抗があったのですが、マーキングの回数が増えてくると、後ろからちょいと足で前に進むように促したり、”私との散歩”に楽しみを向けるようにもっとコミュニケーションを増やしたりしています。

それに慣れてくると、犬は犬で、「あ、これは必要ないかもー」と理解したり、「やっべー、見つかった」みたいな顔をして、そそくさと違う行動に移したり。

自分でコントロール出来るようになればと、ちょっとしたことですが、改善中です。


きーーーーっ、さっきから何撮ってんのよ!!









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Sunday, 16 April 2017

交通事故 








イースターにこんな話題ですみません。


数週間前に友達が車で事故に遭いました。
幸い、彼女は一週間ほどの入院で、今は自宅療養です。


でも、一緒に乗っていた愛犬は助かることが出来ませんでした。



よく知っている犬だったので、ショックです。



犬との生活、車は欠かせない移動手段。
私もこちらで車を運転するようになって、どこへ行くにも愛犬と共に行動出来ることの楽しみは、なくてはならない日常になっています。

彼女の遭った事故は、田舎の県道のようなところで、彼女は安全運転派。いつも時速60kmで走っている、が口癖でした。(ドイツの表示のない道路は時速制限100km。これがおかしい?)

そんな小さな事故でも、体の小さな動物にとっては致命傷になること、日常に起こりうることだと思い知らされました。






 これはうちが使っているケージ。

ドイツでは、トランスポートボックスという名前で売られています。
家の中でケージを使うことのないこちらでは、車や飛行機に動物を乗せるためのものとして規格にあわせて商品化されています。

うちの場合、車に乗っている時は大人しくするためのトレーニング道具として購入したのですが、ちょっと強くブレーキを踏んだときなど、車にしっかり固定させているので、衝撃が少ないことに気づき、常に車に積んだままです。


でも、長距離になると、やっぱり窮屈かなぁとか思って、後部座席に座らせたり、うちの犬の場合ちょっと無理があるのですが、膝に乗せてみたりしてしまいます。



 そんなこと絶対に止めようと、今回のことで思い直しました。




これは、こちらで主流になっている車用のケージ。
アルミ製で、愛犬を事故から守ってくれる優れものです。
*こちらで色々なタイプを参考出来ます: http://www.hundebox-transportbox.de/
PRODUKTEのページをクリックすると、自分の車に合ったケージが選べます。日本車もあります。



人間にはシートベルトにエアバッグ、子供にはチャイルドシート、

愛犬にも、もしもの時の備え、どうかご検討下さい!








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Thursday, 6 April 2017

飼い主のために、街中を駆け抜けた犬 








4月1日土曜日、エッセン、ドイツ。


複数の通報が警察に入る。

犬が街中を走り抜けているという。一人の女性は犬に襲われたとも。
その女性は車に逃げ込んだが、尚も犬は車を包囲するように吠えつづけたと言う。

何かおかしい。

回りに居た人によって、なんとか犬を落ち着かすことが出来た。
おそらくその中にその犬を知る人が居たようで、駆けつけた警察と一緒に飼い主の元へ犬を連れ戻した。

そこで明らかに具合の悪い飼い主が発見され、即座に救急車で病院に搬送された。

犬はその男性の娘の元に預けられた。

警察が推測するには、そのせいで犬はそんな行動に出たのではないかと。
というのも、その犬は普段大人しく、行儀が良いと評判で、そのような行動にでたのは、自分に注意を集めて、飼い主のために助けを求めたのではないかと。

犬種については、ただ茶色の大型犬ということだけで、警察は公にしていない。

犬に襲われた女性に関しては、大怪我ではないとのこと。







飼い主が倒れて、パニックに陥ったのか、それとも警察が推測するように、計画的に行動をしたのか。


私の予想ですけど、
吠え立てて人を動かさないようにすると言う行動と茶色の大型犬、
もし、噛んだのが手首であれば、その女性を飼い主の元へ連れて行こうとしたのではないか、
ということで、ベルジアンシェパードかなと。

この行動を知らない人は、噛まれたと思って手を引っ込めてしまい、逆に怪我をしてしまう。
実際にそんな犬と触れ合ったことのある人は分かると思うんですが、そっと手首を噛んで(口で握って)行きたい方向に運ばされるというか、なんとも不思議な感覚を覚えるものです。

警察がそこまできっぱりと推測するのも、彼らがよく知っている犬の行動だったからかとも。


それにしても、犬をなだめた一般市民の方達、凄いですね。

それに警察も下手に犬を威圧しないかったのも良かった。

犬が人を襲って警官に射殺されたなんて話は度々ありますが、社会全体が犬の性質をもっと理解できていれば、そのような事件は起こらなかったと思います。

今回の事件は偶然かもしれませんが、全てそんな人たちの連携プレーの賜物だったと言えるでしょう。








記事元はこちら(ドイツ語)







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