Sunday, 16 April 2017
交通事故
イースターにこんな話題ですみません。
数週間前に友達が車で事故に遭いました。
幸い、彼女は一週間ほどの入院で、今は自宅療養です。
でも、一緒に乗っていた愛犬は助かることが出来ませんでした。
よく知っている犬だったので、ショックです。
犬との生活、車は欠かせない移動手段。
私もこちらで車を運転するようになって、どこへ行くにも愛犬と共に行動出来ることの楽しみは、なくてはならない日常になっています。
彼女の遭った事故は、田舎の県道のようなところで、彼女は安全運転派。いつも時速60kmで走っている、が口癖でした。(ドイツの表示のない道路は時速制限100km。これがおかしい?)
そんな小さな事故でも、体の小さな動物にとっては致命傷になること、日常に起こりうることだと思い知らされました。
これはうちが使っているケージ。
ドイツでは、トランスポートボックスという名前で売られています。
家の中でケージを使うことのないこちらでは、車や飛行機に動物を乗せるためのものとして規格にあわせて商品化されています。
うちの場合、車に乗っている時は大人しくするためのトレーニング道具として購入したのですが、ちょっと強くブレーキを踏んだときなど、車にしっかり固定させているので、衝撃が少ないことに気づき、常に車に積んだままです。
でも、長距離になると、やっぱり窮屈かなぁとか思って、後部座席に座らせたり、うちの犬の場合ちょっと無理があるのですが、膝に乗せてみたりしてしまいます。
そんなこと絶対に止めようと、今回のことで思い直しました。
これは、こちらで主流になっている車用のケージ。
アルミ製で、愛犬を事故から守ってくれる優れものです。
*こちらで色々なタイプを参考出来ます: http://www.hundebox-transportbox.de/
PRODUKTEのページをクリックすると、自分の車に合ったケージが選べます。日本車もあります。
人間にはシートベルトにエアバッグ、子供にはチャイルドシート、
愛犬にも、もしもの時の備え、どうかご検討下さい!
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大分前に犬のクラッシュテストをみて、すごく怖いおもいをしたことがありましたが、対策してませんでした・・・
ReplyDeleteピックアップの荷台に乗せられている犬とか、チャイルドシートが法律化する時と同じで、危ないけどみんな便利さやなれで危険さをわすれて行動できないことが多々ありますよね。
ドイツでレンタカーで走っている時、100キロで山道押されました・・・私が一番前だったから変な使命感で、無理しちゃいました。そういうのもあるかなぁと。
ケガより愛犬を亡くしたショックのほうが大きそうだけど、お友達が一日もはやく回復しますように。
励ましのお言葉、ありがとうございます!
Deleteドイツを走られた経験がおありなんですね。それはそれは大変でしたね、、。どこでも煽られることはあるんでしょうが、ドイツ人のスピード感覚とスムーズに走れないとイラつく感覚、慣れないですね。私も先頭走るのが嫌いです。でも、今はおばちゃん感覚で開き直って、後方車をイライラさせっぱなしで、鼻歌歌っています。
確かに今やシートベルトは当たり前になったけど、子供の時は後部座席でプロレスとかしていました(揺れるのが楽しかった)。
でも、今の車の馬力の高さと安物の薄っぺらいボディを考えると、昔とは比べられない危険度ですよね。
特に小型犬は固定しない人が多いようですが(膝タイプ)、一番危ない例です。
悲しい話ですね。実は私の場合は交通事故を経験してから、犬をハッチバックの後ろに乗せるのをやめた派なんです。
ReplyDelete私がスバルフォレスターに乗っていますが、それでイメージしたのは、もし後ろからすごい勢いで追突されたら犬がぺちゃんこに潰れてしまうのではないか。ということでした。それであれば、犬にハーネスをつけてシートベルトで固定して移動するのが良いのかな。と思ってそうしています。
ただその犬用のハーネスにしろシートベルトに装着する付属のベルトにせよ
人間用のシートベルトのような強度証明がないものなので本当は何が良いのかわかりませんね。
確かに後ろからの追突には、荷台部分への衝撃は怖いですね。大体が犬は荷台へ、というのが一般的になっているのは、おかしいと今気づきました、、。
Deleteうちの場合、二人家族ですので、後部座席をフラットに倒して、運転席の後ろにボックスを固定させています。5人乗りなのに、犬様のために3人乗り、、って乗車を断ると、しらーっとした目で見られます(苦笑)
安全性は、犬の大きさにもよるのかなとも思います。ポインターを乗せていたときは、荷台部分に寝転がってぴったりのサイズだったので、さほど気にはならなかったのです(もちろん後部に衝突されることは考えていなかったので)。
鉄の車にさらに鉄のケージで犬を守る。少々値段はかかりますが、考慮中です。
ちょっと古い記事ですが、ドイツ在住の京子アルシャーさんが書かれた記事がありますよ。やっぱり、金属製の車種にあったものが一番良いみたいですが、クレートのサイズや置き方の工夫でも大分変るみたいです。
Deleteそうですね、コメントいただいた安二郎さんも書かれているように、犬は荷台へという定説をそもそも考え直したほうがいいかもしれません。
Deleteここ数ヶ月、中古車探しをしていて、禁煙車に加えて、動物乗せてません車が良いポイントとして挙げられているのも気になりました。動物乗せている車って、大抵飛ばし屋じゃなくて、逆にポイント高いのに!!
クラッシュテストの様子がでてたのリンク張るの忘れていました。
Deletehttp://www.dogactually.net/blog/2008/07/2-0d3f.html
ひとつ前の車がホンダエレメントだったんですが、砂やペットの毛が床などに付かない素材でよかったのに、すべての車の標準にしてほしい。
リンクありがとうございます!!
Delete詳しく説明付きで分かりやすかったです。
私のお勧めのアルミ製ケージはまだ発売されていなかったんでしょうね。
いくつかのSUVは、サーファー使用で耐水性で汚れにくい素材も多いですね。なぜふさふさの生地が好まれているのか、私も理解できません(^^;)
運転している多くの人はいざって時は、自分を守ろうとしてハンドルを切る戸言うことが言われています。一人で運転する私は大体犬は運転席の真後ろにのせています。自動運転の車も実はそういうプログラミングで、助手席に人がいても、運転席の人を守る回避システムらしいです。これを知らないで運転するのは実は知らない間にパートナーを殺しちゃうってことで怖いです。
ReplyDelete>運転席の人を守る回避システムらしいです。
Deleteそうなんですか!恐ろしや~
私の友達は、子供が出来てから車の運転を止めて、交通の便が良い街に引っ越しました。普通は逆なんでしょうが、リスク削減にはまったく正しい選択だと思いました。
環境問題を考えれば、なるべく車を軽くした方が良い、でも事故時のリスクは、、、と、なかなか簡単ではありませんね。鉄道に女性専用車ならぬ、犬専用車が出来ればいいのですが!
はじめまして〜初コメントです。いつも更新楽しみにしてます。
ReplyDelete私もドイツでチワワと暮らしていて最近車を買ったので犬用のケージについてとても悩んでいました。他の犬連れさんの車を見ると、Hundebox結構使ってますよね。でも小型犬はそのまま乗っているのが多いかも。よく窓から犬の顔が見えたり...私もHundeboxの購入を検討してみようとおもいます。
でもどこに乗せたら一番安全ですかね?後部座席の真ん中とか?
はじめまして!コメントありがとうございます!
Delete上のCocoさんのコメントのリンクに、詳しいテスト結果がありますよ。それによると、小型犬の受ける衝撃、やはり気をつけたいですね。
運転席後ろの座席下に横に置くのがベストだそうです。うちはもうちょっと大きいので、運転席後ろの後部座席を倒して、SpanngurtelというBaumarktに売っているバンドでしっかり固定しています(←これ、なにかと便利ですよー)
ドイツで愛犬ライフ、お互い楽しみましょうね!
akaさん、こんにちは!
ReplyDelete交通事故の話、ちょっとしんみりしてしまいました。特に、愛犬を助けてあげられなかったお友達、つらかったと思います。こちらでは、犬は助手席に座っているのが普通で、どんなに人が増えても「助手席には、人は座らせない(助手席は犬のモノ)」って言うツワモノの方もいらっしゃいます 笑)先日、ニュースでやっていたんですが、前方を走っていたトラックが突然止まり、積み荷の鉄柱が運転席に刺さったものの、助手席の犬を咄嗟にかばったため、人も犬も無傷だった・・と言った奇跡のような話がありました。交通事故は、ないに越したことはないけど、いざと言う時はケージに入れたりシートベルトをしていた方が、安心ですよね~。
KAOさん、こんにちは!!
Delete先ほどブログを覗かせてもらいましたが、色々と(!)大変でしたね!
でも、お元気そうで何よりです。
うちもマイがもうちょっと小さい(細い)時、助手席の下に積んでいました。車が走り出すと、丸くなって眠ってくれていました。信号で止まる度に、愛犬にちらっと目をやったり、長い待ち時間に頭を撫でてみたり、退屈な運転も楽しかったのですが、私の勝手な考えだったと反省しています。事故がなくて良かった、、、。
これからの季節(あ、そちらは常夏?)、熱くなるので、車で犬連れは減ると思いますが、気をつけたいです。