春ですね~
私たち、あんまり真剣に家探しをしている訳ではないのですが、友達夫婦がとても親身になって、探してくれています(笑)。
そしてなぜか物件は全て彼らのご近所。
仲間を作る作戦ですかね。
さて、タイトル通り、中には驚くような低価格の物件なんかもあり、
土地付きなのに明日にでも一括で買えてしまいそうな値段でびっくりしてしまうことも。
どういうこと?って、やっぱり猜疑心でいっぱいになる。
理由1。
店舗付き二世帯住宅というだけあって、敷地はかなり広い。店舗は誰かに貸せばいいし、庭も広いので、十分普通の住宅として使える。なのに、何年も買い手がつかず、価格をどんどん下げていった様子。
その村に住んでいる人に聞いた話では、十数年前に父親が亡くなったそう。
で、その時に隠し子が登場。もちろん長い間揉めに揉めて、裁判にまでなったけれど、決着は付かず、とりあえず物件を売却することに。
でも村中の人がそのことを知っている訳で、そんなドロドロには巻き込まれたくないのか、縁起が悪いと思うのか、未だ空き家のままであります。
理由2。
火事が何度もあった家。
過去に何度も火事があり、その度に新しくリノベーションされたそうですが、何度目かに、保険会社が「これはおかしい」と気づき、問題に。真相は未だ分からず。
売り手であるお婆さんとその娘は隣に住んでいる。
いやいや、ムリムリ。
理由3。
これは、つい最近私たちが実際に関わった(?)物件。
木組みの家と家畜小屋を改造したスタジオ。広い庭には3つの池があり、その間を小川が流れている。
友達夫婦が私たちが好きそうじゃないかと太鼓判を押してくれた物件。いや~池は3つもいらんかも。
庭はね、もちろん池3つだし小川に小橋がかかってあったり、デラックスですよ。
でも、木組みの家がもうボロボロ。外観は18世紀の面影があって、絵になるようなタイプですが、中は生活に最低限必要なもの(水道、トイレ、セントラルヒーティング)が壊れていました。
それも含めてリノベーションする人はたくさんいます。
でも、この物件、なんとなくアンバランスではありません?
前の家主は夫婦で、奥様が陶芸家だったらしく、そのために電力切り替えも出来る工房があるんですが、旦那様は何をしていたのか不明。
とにかくお金がなくなって今の家主に売却したそうです。
でも、、、お金がないのに、池?
犬も飼っていたみたいで、ご近所からの苦情で、2メートルの立派な木製の柵がガレージに積み上げられていました。 ちなみに犬種はロットワイラーです。これもちょっとリッチな選択。。
そして今の家主。
なぜこの物件を購入したかというのが、使われていなかった倉庫に自分の好きな車と機械類があったから。
見せてもらいましたが、クラッシックカーとは程遠い、錆びたただただ古い車。
そんな理由なので、家のリノベーションなどは一切せず、というより、手入れを怠ったために、水回りも暖房も凍らせて壊してしまった。単に家を破壊しただけ。
そして残ったのが、豪華な庭園と使い物にならない家とガラクタの山。
私が物件を見て思いついたことは、
「庭が十分販売価格の価値があるから、家の修理などせず、夏だけ使う別荘にすればいいんじゃないか。」
でも、それでは今の家主とそう変わらない。
折角の歴史的建造物も枯れ果てる一方ではないか。
私は日光さえあれば幸せー |
車探しも続行中なんですが、なんというか、持ち主によってこうも価値が変わってしまうんだなぁと勉強しています。
2番はホラー映画みたい。
ReplyDelete3番、いいなぁ。でも、すごくお金がかかるのがわかってみんなあきらめているんでしょうね。自分で全部出来るような人向けですよね。
1番は投資では一番よさそうだとおもいます。欲しいです。土地の権利がクリーンじゃないとかで、裁判で決着ついたら値段跳ね上がりそう。
おんじの小屋もわけありポイんですが、はっきりした理由は分からないんです。でも、前の前の持ち主が家の中みたいと急に現れたことあります。(おっさんが断ったけど)リノベーションしているときにガンになって、売ったけど、元気になったとか。
おおーそれが怖いんです。
Deleteそんな人に訪ねてこられたりしたら、後味が悪いというか。。。その辺、さっぱりと割りきれるならいいですけどね。田舎だと、そんなストーリーが一生付いて回るというか。。。
強制競売物件もそんな感じだと思うんですが、上の訳ありは物件は、全てマークラーを通さないもので、どこまでも人を信じられない家主っぽいです。
そんな人に一応礼儀で電話番号を渡してきたのが、ちょっと恐怖ですが、、、。