Wednesday 9 April 2014

ドイツ料理の定番 Schmoren"








冬に終わりを告げるイースター。

冷凍庫の片付けも佳境に入り、最後のイノシシを取り出して来ました。(まるごとじゃないですよ。)


特に野生料理では定番ですが、その他の塊肉を使った料理でも必ずこの調理法、schmoren(シュモーレン)。




肉の表面を焼いてから、Bräter(ブレーター)というオーブンに入れてもOKな鍋でトロトロになるまでオーブンで煮込みます。

その際に野菜を入れてもよし、ワインをたっぷり入れてもよし、油気のないものなら(魚とか)燻製肉の油部分を入れてもよしと、バリエーションに豊富。

でも、最後は全てシュモーレン、トロットロの出来上がりで、

個人的にはそこまでなにもかもトロットロにしなくても…と思ったりもしてたんですが、

調理がオーブンまかせで楽なので、ブレーターは必需品になってます。




 おいしいけど、これはもっと寒い時期に食べるべきだった。




胃炎の私用に、ソースなしのワインのみ。それでもこの油はここ3ヶ月ベジ生活の私にはハードだった。

鍛えよう!







2 comments:

  1. かなりおいしそうですね~。
    確かに真冬の寒い寒い日のほうが似合いそう。
    オーブン料理は本当に便利だし部屋も温まるし冬はありがたいです。
    オスいのししとメス豚を掛け合わせた<Sanglichon>なる動物がいて
    肉は微妙に両方混ざっていて子供の姿もかなりハーフな見た目でした。
    豚の祖先はいのししですよね?逆行?味どうなんでしょう。
    そちらはすっかり春のようで・・・森がきれい!


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    1. 部屋も温まる!!←これ、私も普通に思っていたんですが
      以前ルームメイトに言ったらウケてました。そんなこと普通は考えないのかな。

      ええ!そんな豚さんが出てきてるんですか。ホント逆行してますね。
      野生肉でソーセージを作るときは必ず豚を混ぜますが、肉自体を混ぜてしまっているという訳ですね。。
      狼と犬を掛け合わせたりして、一部で反対が起きていますが、元の形に戻すことっていうのも、よく考えないと大変なことになってしまうんじゃ?
      豚の場合はどうなんだろう、反乱が起きたりして…ブヒブヒ

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