Friday 31 October 2014

ストックホルムの街をぷらぷら








情報らしきものはあまりないので、ぷらぷらと歩いた印象などを。



前回に書いた釣り具屋のある旧市街だけではなく、街全体が観光名所?という感じで、観光客で溢れかえっていました。



街自体がそんなに大きくないせいかもしれませんが、ホントにぷらぷら歩いているだけで、北欧の水の都を満喫出来てしまう。


健脚の持ち主なら、橋で繋がれている地区をひょいひょいと廻れてしまうくらい。


とはいえ、首都なんですよね。
人口密度も他の北欧諸国に比べれば、かなり高いはずだし、確かに都市的な雰囲気もムンムンとしている。

でもなぜか、のんびり。

人も、何というのか、あの都会のギスギスした感じがしなくて、なんとなくおっとりした感じ。
みなさん英語も堪能だし、都会っ子だし、何も恥ずかしがることはないのに、常に控えめな感じが堪らなくかわいいのです。特に女の子。容姿も容姿な上に、あのはにかんだ仕草が、ドイツで荒んだ(?!)心を癒してくれるのです。

ああもうちょっとあの子の側で、コーヒーを飲んでいたい、とか始終思う。

だめだ、次へ進もう。

地下鉄ギャラリー

少し街を離れると、使われなくなった工場や港の倉庫が隣接している地区があり、そこにギャラリーやクラブなんかが入っているのだけれど、

これもまた、NYやベルリンなどのジャンキーな雰囲気はなく、ほんわか。
家族連れで来られそうな印象。



近年に開設された写真美術館はお勧め。


友達に勧められた、SOFOと呼ばれる地区。古着屋やアンティークショップが並んでいる。
NYのSOHOを文字って付けられたらしいけど、、、

規模はかなり小さめ。


と、まぁ、街全体がコンパクトで、地区地区も小じんまりしているので、坂さえなければ(!)歩きやすいし、人は親切だし、かなり好印象な街なのですが、難点は、、



ビールがマズい!
あ、不味くはないか。ドイツビールもベルギービールも普及しているみたいだったので。
どこも、冷えすぎなんだなー、残念。

それと、噂通り物価が高い!

生活必需品(特に食べ物)が安いドイツから行くと、スーパーで叫びたくなるくらい高いです。
スウェーデンの社会保障のことが頭を過りますが、実際生活するとなると厳しいかなーとか、考えてしまいました。



それでもまた歩きたい街です。

心が荒んだら癒されに。






6 comments:

  1. akaさんの旅行記見るのって、初めてのような。なんだか斬新!笑
    スウェーデン人からの癒され度、前にストックホルム経由でドイツに遊びに来た
    友人がいて、まったく同じ事を言ってたのを思い出しました。
    で、ドイツの(しかも東側の)人々のしかめっ面に落胆してました。
    何なんでしょうね、その余裕。やはり福祉大国、幸福度の違い??
    ヨーロッパの綺麗なところの街歩きは、老後の楽しみにとっておこうと
    思うんですが、やっぱり近場にあるからたまーにぶらっと行ってみたく
    なります。もちろん旦那抜きで 笑

    ReplyDelete
    Replies
    1. うん、始めて書いてみて、やっぱ書けないや。。と思いました(笑)

      なるほど、やっぱり社会の余裕が人を柔らかくしてるのか、
      もともとゆったりしたメンタリティーだから、福祉が進んだのか、
      でもあの国土の広さは豊にしてくれますよね。次回があれば、絶対田舎を廻りたいです。

      私は古着のことはあまり分からないのですが、ことみさんならもっといい判断が出来るかと。
      ゴシックまでいかないんだけど、いかにもヨーロッパ系の古着が並んでましたよ。

      Delete
  2. 北欧はハンブルグに住んでいた頃に行ったコペンハーゲンしか知りません。
    そして南ドイツに越してから距離的にも心理的にも遠のいてしまった風ですね。

    ドイツには無い北欧の魅力みたいなのは確かにあると思います。

    ReplyDelete
    Replies
    1. 確かに!ハンブルクからですと、ミュンヘンよりコペンハーゲンのほうが
      近い感覚ですよね。
      そして、心理的にも、というのがよく分かります^^

      今回写真に撮れなかったのですが、スカンジナビアの犬たちにも惚れ惚れ。
      ルンデフントというのに近い、うちのマイ似の犬も、なかなかドイツでは見られないので感動しました!

      Delete
  3. 主人のいとこの娘さん(18歳)がこの夏、デンマークからスウェーデンを経由してノルウェーまで、そこから飛行機で移動してスコットランド、アイルランドと自転車で四千キロの旅をしました。

    一番気に入ったのはノルウェーだったそうですが、北欧の旅の後、英語圏に突入してから、急に気が萎えてしまい、途中で旅行を中止してドイツに戻ったそうで…。

    本人は、まだこの旅行を完全には消化できていないようでしたが、北ヨーロッパの自然は、若い彼女の心を存分に受け容れてくれるものだったようです。

    面白いですよね、いろんな土地があるっていうのは。本当に旅行したくなりました。

    ReplyDelete
    Replies
    1. デンマークからノルウェーですか!
      自動車でもかなりの冒険コースですよね。それをしかも自転車で、、
      そういう方々のやる気というか継続する力ってどこから出てくるんでしょうかね。いつもただただ感心してします。

      飛行機とバスからだけの眺めですが、しっとりした森に囲まれている印象だったのが、
      意外と赤土だったり、岩場がいきなり現れたりと、やはり半島なんだなーと
      ちょっと日本が恋しくなりましたよ。
      あ、あとお寿司がおいしかったのも^^

      Delete