Saturday 10 December 2016

無駄吠え対策法2ー家の中  









以前に書いたこちらの記事ー

引越しと犬(情緒不安定な犬)



では、不安からくる吠えについて書いていました。


基本的に犬が吠えることについては、許容範囲ならばOKだという考え方なのですが、

引越から一年が過ぎたころから、なんとなく気になるんですよね。


以前は、何か変わった音、知らない人の声がすると、「なんだ、なんだ?」という表情で、ワオワオしながら歩き回っていました。

それで私が「なんでもないよ~万事順調だから!」と、宥めていたのです。


ところが、ある時から、「コヤツ、調子にのっておるな!」という吠え方に変わってきた。

ベッドに飛び上がって、ヤッホーイという感じで、上を向いてワオワオワオオオー。
私を見ると、「ヤッベー。」と横目で語ります。


考え&お利口モード

それが、耳ピキーン!

近くを犬が通りすぎると、遠吠えするのは分かります。
でも、退屈しのぎのように、なんでもないこと(日常的な音)に吠えるのは意味がない。

そうか、これを無駄吠えと言うのか、と改めて確信したわけです。


無駄吠えを止めさせるには、色々な方法があるみたいですが、びっくりさせる方法が多いみたいですね。
だから、不安だったり、怖がって吠えている犬には絶対やってはいけない。

後は、怒鳴ったりするのも逆効果。
犬は、飼い主も一緒に吠えてくれていると、ますます元気に吠え続ける。



そこで、いつもお世話になっているトレーナーさんから教えてもらった方法が、こちら、





プラスチックのジョウロ。

水をかけるのではありません。

水鉄砲とかで水をかける躾なんていうのもありますが、それだと遅かれ早かれ、飼い主と水鉄砲という因果関係が出来てしまい、飼い主がいないところではやってもいいと犬は学んでしまう。

それに、水をかけたり、鉄のチェーンを床に投げつけたりという方法は、私もやったことがありますが、ビックリさせ過ぎのような気がしていました。

そんな意地悪をしたくてしているわけではない、という自省の念が起きてしまう。


で、プラスチックのジョウロ。
これを、犬とは別のところにそっと投げると、ボヨヨーンとなんともマヌケな音がします。

コツは、自分が投げたということを見破られないこと。
投げた後は知らん顔。

すなわち、空飛ぶジョウロがどこからか降ってきたを演じてもらうのです。

無駄吠えしたら、あの変な物体が空から降ってくるかも?と、犬が思うのかどうか分かりませんが、そこまで怯えさせることなく、効き目はありました。

それに、これならフローリングの床を傷つけることもないですし、どこの家にもあるものなので、手に届くところに置きやすいかも。

ただ、ちょっと丈夫なもののほうがいいですね。
犬のためではなく、植物のためにあるものですから!(割れちゃうと困る。)








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