Wednesday 3 October 2012

Pilze trocknen かんたん乾燥きのこ



なんだかこのブログを読み返してみると、魚釣ってキノコ探して畑耕して生活しているみたい

ですが、きちんと(?)普通に暮らしていますよ、おかあさん。

私の趣味をだらだらと書き綴って自己満足させてもらっています。


で、今日もきのこのこのこ。


今年食用に昇格した子たちから。

Bilkenpilz (Leccinum scabrum)

しっかりと固めなので、どうなのかと思いつつも食べてみるとコリコリとした食感で美味!

Tintling(Coprinus comatus)

わりとあちらこちらで見かけるきのこ。新鮮なものは食べられる(裏側に黒い墨のようなものが

出ていない状態)ということで、バターで炒めてみると独特の匂いなどはないものの

これまた食感がいい。


Pfefferröhrling(Chalciporus piperatus)

興味本位でソテーして齧ってみましたが、本に書いてあった通り辛いー!

乾燥させて胡椒の代わりに使えるぐらいなので、決してガブリといってはなりませぬ。


で、一度に食べきれない分や、乾燥させることで食用になるものを手軽に乾燥させたい。

でも、乾燥させる場所がない、時間がない、寒ーい湿地帯に住んでいる人(うちうち)に

お勧めの方法を見つけました。



 2mm程度の厚さにスライスして網に並べる。


オーブンで50ー60℃、ファン(熱風)モードでパリッとするまで数時間。


ナイフなどをオーブンの蓋の部分に挟んで、湿気を逃すのがポイント。

出来たら、瓶詰して再び数分オーブンの中へ。

出来上がり。

電気代が気になる所だけれど、まあ一年に一回のことなので。。

風車がぶんぶん回っている時に決行するとしよう。電気代は変わらないけどね。



キノコついでに今週の変り種を。


 ボインちゃん。



 お馴染み毒キノコですが、



 円を描くように並んで生える菌輪と言う現象。

ちなみにドイツ語では"Hexenring"魔女の輪と言われるそうです。

見つけたとき確かにドキッとさせられたもの。 さすがの東洋の魔女でも。ヒヒっ



 



8 comments:

  1. キノコ採って、魚釣って、畑やって。。。
    幸せな生活ですね(笑)
    乾燥キノコか~、ウチはシイタケ出てからかな。
    その前に出るかわかんないけど。
    テデトッテナゲールは秘伝なのでおいそれと真似はできないかと(爆)

    ポチッと♪

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    1. まときち家秘伝の作法とは、、
      おいそれ致しました!
      しいたけ、私も2年越しで待っていますが、今年も出てこない。。
      是非しいたけ秘伝もお待ちしております!
      これまた真似できない秘宝かもしれませんが(笑)

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  2. なるほど!乾燥キノコもアリですねー。(乾燥好きです。akaさんも?)
    黒い森でももちろんキノコは採れますが、未挑戦です。
    正しいキノコ狩りを覚えて、たくさん採れたら、ぜひやってみたいです。

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    1. いぷしろんさんのところにある乾燥マシーンなら
      もっと手軽に出来そうですよね。(人の台所用品を知っているところが怖い?笑)
      キノコ狩りは知識のある人に付いてきてもらうのが一番良いのですが、
      私はキノコ辞典2冊とネットで格闘しながらかなり慎重に選んでいます。
      黒い森なんてきのこの宝庫ですよー羨ましい!
      はい、乾燥好きです。日本から青い色の乾燥ネットまで持ってきたくらいです。。

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  3. 大漁!?ですね~。
    個人的には辛いという3番目のきのこに非常に興味あり!
    ビーフジャーキーマシン(アメリカ大陸らしい)というのがあって
    それでうちは乾燥させています。
    でもオーブンのほうが効率よさそう!うちにはファンモードがないなぁ・・・
    夏のきのこ、フランス語だとジロルというのがあってそれをウォッカに漬けて
    3ヵ月後あたりに食前酒として飲むとこれが香り高く美味です。

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    1. ありがとうございます。おかげさまでキノコは大漁!
      ジロル茸というのはアンズ茸のことでしょうか?
      ドイツでは季節の食べ物として晩夏から秋にかけて
      たくさん出回っています。良い香りで私も好きなのですが
      北ドイツではまだ見かけたことがありません。というか、よく似たものが
      多いので見分けが出来ず無難に手をつけずにいます。
      でも、スーパーなどでもお手軽に買えるので買ってみようと
      思うのですが、これはちょっとやばいのではないか?
      というようなところ(白ロシアやウクライナ産)のものも売られていて
      ちょっとびっくりすることがあります。。。
      放射能汚染とキノコは切っても切れない関係にあるので
      本当に心が痛いです。

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  4. アンズ茸っていうんですね!
    色とひだひだが特徴です。黄色もマットな感じです。
    群生している場合は似た種類があるのでよく注意したほうがいいかも・・・
    コニファーの多い森に多いと思います。
    未だに放射能汚染の被害、本当に考えされられます。
    体調大丈夫ですか?お大事に!

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    1. ご心配いただきありがとうございます。
      徐々に回復に向かっています。
      なるほど、私がいつもきのこ狩りに行くのは
      広葉樹が混ざったところなので見つけられないはずですね。
      ドイツも灰の雨を被っていますので、所によっては注意が必要
      だそうです。南の方では、採ったキノコの放射能量を計ってくれる
      機関もあるそうです。
      川魚にきのこ、自然の産物が一番に汚染されてしまうのは
      本当に悲しい。。

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