釣りにも散歩にもよく通っている川の麓。
何kmにも渡って、大草原が広がっていて、特に夕暮れになると数分ごとに色彩が変化して、いとおかし。
今週末もぶらっと犬の散歩&釣りに出掛けたのです。
草原の間の一本道をゆっくり車で走っていると、目の前に犬が一匹で歩いているではないですか。
チワワミックスっぽい白地に黒のブチの小型犬。
夕方になると、人気のない道なので、不審に思って助手席に座っていた相方が車から飛び降り、近づこうとすると、一目散に逃げて行った。
参考写真。 |
逃げて行った方向に、二台の車が停まっていたので、きっと釣りにきている人の犬に違いないだろうと、その時は思ってしまったんです。
私達も、釣りに犬を連れていくことがあるし、釣り友達も夜釣には絶対犬同伴という人もいます。
犬にとっては退屈なので、その辺をうろうろしたりしていることもよくある。
釣れないねー。 |
お、釣れたか!? |
ところが、その犬と遭遇した数km離れたところに車を停めて、マイと散歩をしていたのですが、
ちょうど草原から森に差し掛かるところで、目の前を一匹の小さな動物がもの凄い勢いで横切ったのです。
もちろんマイは追い掛けようとしたので、それを制止してリードに繋ぎ、私だけ後を追ってみたら、
先程の小型犬。何かに取り憑かれたかのように、猛スピードで森の中へ入っていく。
やっぱり迷子になった犬だったんだ!
大急ぎでマイをロングリードに繋ぎなおして、後を追わせました。
1時間くらい探したでしょうか。
マイの追跡によると、よっぽどパニックに陥っていたのか、右往左往に動き回っていたみたいです。
探している間にも、初めに車から見たあの犬の表情が蘇ってきて、大きく見開いた目がきょろきょろと怯えているかのように動いていた。
あの時気づいてやれば、森とは違って探しやすかったのに、
あの時相方(男性)ではなく、私が近づいていれば、
また、直ぐにマイをオトリに使っていれば、、、
川沿いは、自然保護地域に指定されていて、週末になると遠くから車でやって来る方も多いところです。もちろん近くに民家などはありません。
そんなところではぐれてしまうと、自力で帰りたくても帰れない。
森の中はすっかり暗くなってしまった頃、
マイの追い掛け方もペースダウンしてきて、最終的には道の真ん中にポツンと突っ立って、私達の方を振り向いて、「これ以上は無理。」と呟いているように見えたところで、捜索を打ちきりました。
暑いよ~。けど、釣りたてのお刺身は止められないの。 |
私達の経験不足で助けられなかったと思うと、悔やんでも悔やみきれない。
あの表情、絶対忘れない。
帰り道、
またしても一匹で走る犬を発見。
懐中電灯で照らしてみると、あ、、猟犬。
その後を、ジープで追い掛けているおじさん。
この、ハンターの散歩?の仕方、、、慣れないなぁ。
その後どうなったんでしょうねえ…
ReplyDelete上手くお家に帰るか飼い主に会えているといいんですが…
しかし、犬との同伴釣行って憧れますが、うちのキャビンない船だと確実に虐待になってしまうからなあ…
あの小ささと、いかにも家庭犬ぽさから、森の中で生き延びられる確率は少ないので、なんとか人気のあるところに現れてほしいのですが、、、。
DeleteおてつさんのGT釣りについて行った犬は、巨大魚を魚と認識するんでしょうかね?うちのはかかっていきそうですが(苦笑)
知り合いの犬は、前足で熊のごとく魚を獲るそうですよー。飼い主(釣り人)より釣果があるそうな!
マイちゃん、1時間も追跡って頑張ったね。
ReplyDelete迷い犬の情報を報告できるところがあれば、情報だけでも役に立つかもっておもったんですが、どうでしょう。
車で散歩は、お年寄りに多いようなぁ・・・
自分の犬は車に慣れているかもしれないけど、他の犬がオフリーシュの確率が高い場所だとあぶないですよね。
一応、フェイスブックの迷子犬に情報を書き込みましたが、写真がないので、どうでしょうね、、。
Deleteこの辺の森でも、たまに迷子犬が発見されることがあるみたいで、殆どが小型犬です。
猟地を持っているハンターは、一般人の車の乗り入れが禁止されているところでも走ってよいことになっているらしく、揚々とそんな散歩を楽しんでるみたいなんです。
生き生きと仕事?をしている犬を見ると、気持ち良さそうですが、普通に散歩しているこちらとしては、ホント要注意なんですよね。。
ご主人が近づこうとして逃げて行ったって事は人間に警戒心のある 何かトラウマがあるワンちゃんだったのかな~、捨てられたのかな~、と思ってしまいました。
ReplyDelete本当にその後の事が気になりますね。
単なる迷子で飼い主の元に帰れた事を祈るしかありません。
近所で散歩中に行方不明になるワンがいまして、その犬を知っている人が保護して自宅に連れ帰ったら「保護するより放っておいてくれたら自分でいつか戻ってくるのに」と言った呆れる飼い主がいました。
新品のハーネスにお洒落な首輪をしていましたから、慣れていないところで飼い主とはぐれたのかなと思いました。
Deleteそれで、パニックに陥って、右往左往に考えもなく走り回っていたように思います。
誰かに保護されたことを祈るばかりですが、そういったパニック状態の犬の事故はよく聞くので、捕まえられなかったことを悔やみます。
私もそういう人、知っています(^^;)
ティアハイムでは、掛かった経費を支払わなければならないので、それが嫌とか。。(経費といっても、餌代とちょっとした手続き代なのに。)
親切に自宅まで連れてきてくれるなら、お礼の一言があってもいいのに、、困ったものですね。