Sunday 26 May 2013

White willow 頭痛に効くハーブティー







ベルギーの薬草博士から送られてきたかわいい包み。



中身はセイヨウシロヤナギの樹皮。

ヨーロッパならあちこちで見かける柳ですね。

これをお湯に20分(!)程、浸して飲めば頭痛に効くというので試してみました。

でも、最初は勇気が出ず、5分程浸して飲んでみることに。

香ばしい焙じ茶みたいでかなりおいしい。でも頭痛は消えず。



今度は言われた通りにかなり濃くして飲んでみる。

苦い!

ぼんやりした頭痛、肩こりや目の疲れからくる緊張性の頭痛には効果がありました。

なんでもアスピリンの元となった同じ成分が含まれているそうで、しかもアスピリンとは違い

副作用がないので安心できる。

思春期の頃から頭痛とは長い付き合いの私。

最近では偏頭痛も加わっていることを知って、悲しいかな頭痛の種類にはかなり敏感。

このお茶で偏頭痛は消えませんでしたが、上記の頭痛に薬を使わないだけでも心身ともに負担が

減った気がします。

かなり苦いですけどね。まぁ、良薬口に苦し。



その他、ドラッグストアでも売っている Japanisches Heilpflanzenoel.

なぜ日本となっているかは不明ですが、純正ミント油。

首筋やこめかみに塗ると軽い頭痛が避けられます。

その他、風邪をひいた時、吸入薬の様に使ったりもするのでドイツ家庭の常備薬、

タイガーバーム的な存在でしょうか。

頭痛のない生活が一番ですが、頼りになる薬草を常に探しておくと心強いですね。







4 comments:

  1. わわわ、かわいい容器。
    うちのドイツ人も頭痛持ちなのですが、頭痛が始まると、
    水分不足の所為だーと言って、水やらお茶やらがぶ飲みします。
    ヤナギのお茶をごくごく飲むと、なお効果がありそうですね。

    この「日本のミント」と呼ばれている物、
    村のドイツ人たちは「日本にはいいものがあるね~」と言ってくれるのですが、日本じゃ見たことないですよね。フシギ。

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    1. 水分補給が一番ですが、ついつい寒いドイツだと
      忘れがちになってしまいます。
      何も混ざっていないヤナギの樹皮を煎じて飲む場合
      コップ一杯が適量だそうです。苦いですしね。。

      確かに”日本の”と言われる薬草やテラピーっぽいのを
      こちらでよく見かけるけど、知らないものが多い。
      中国ではタイガーバームなんてメジャーじゃなかったりして。。

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  2. インドネシアも似たようなのあります。
    minyak kayu putihっていって、ハッカ系のにおいのする油。
    やっぱり頭痛やら打ち身などに使ってますね。
    ちなみにkayu putihとは白い木って意味です。

    ところでボトル脇の置物…モグラですか?
    なんつうポーズや(笑)

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    1. なるほど、早速調べてみましたが、貴重な
      自然源みたいですね。ドイツ語wikiでは、
      原油には消毒成分やテレピンも含まれているとか。

      あ、分かりました?
      カモーンのポーズです(笑)

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