Monday, 8 June 2015

久しぶりの、パイク釣り!







お久しぶりです!

こちら北ドイツの人々も犬達もおかげさまでみんな元気です。
特記することもないくらい、元気です。

もっと早く更新出来たはずなのに、ドイツ語で新しいブログを始めたりして、複数メールにfbにどこでログインしてるのか混乱状態。皆さんはどうしてるんでしょうか、、、

あ、新ブログはまたしょーもない趣味ブログなのですが、長続きすれば、こちらでも紹介したいと思います。


そんなこんなで時が去り、なかなかさっさと暖かくならなかった今年の5月でしたが、
5月15日はパイク漁解禁の日!


毎年初日の朝に出掛ける私達ですが、今年は車も人も出払ってしまって、私一人のお留守番。
リュックサックに釣り竿刺して、犬を引き連れて、チャリで突撃すべきか?とも考えましたが、
そこまでアクティブにもなれず、自宅待機。車の帰りを待って、数日後に出向きました。

初日一番乗りであれば、確実に釣れるポイントというのがあります。
平坦で流れも緩やかなここの小さな川の場合、パイクの縄張りがきっちりと分かれている箇所があるんです。

以前にも何度か書きましたが、堰の直ぐ下流部は、餌の宝庫。この部分には、親分(大きな)パイクが陣取っている。普段からも人気スポットなので、夏くらいになるとルアーには見向きもしなくなりますが、長い禁漁期間の後はうっかりと掛かってしまう。

2、3投目で掛かるなんてこともよくあります。


でも今回はそんなお客様感謝デーを逃してしまったので、違うポイントを探すことに。
人気スポット以外は、大小の魚が行き来していて、出会えばラッキー的な要素があります。
つまんなさそうな釣りですが、この川で”釣れない修行”を3年もやれば、楽しくなるもんです。


で、探る釣行なので、ほぼスピナーのみです。



去年の冬は、餌釣りもしなかったので、本当に久しぶりの川。

穏やかな穏やかな水辺で2時間ほどの釣りー。

最初は相方が、50cm  (Mepps Aglia Gold),





次に私がもうちょっと小さめを。(Mepps Aglia Long Silver)
二匹とも、繁殖期後にもかかわらず綺麗な子たちだったので、リリースしてきました。





一匹ずつではありましたが、久しぶりのあの感触。やっぱり独特なんだなー。

まず、ずっしりと腕に重みが掛かる瞬間。立ちくらみの時のように一瞬頭の中が真っ白になったかと思った次の瞬間。ドドドーっと一気にアドレナリンが体の隅々まで流れ込むのが自分でも分かるくらいのギャップ。

うまく書けないけど、とにかく魚ってそれぞれ特徴があって、一度味わった感触は忘れられないものなんですね。

釣りブロガーさんに教えてもらった、開口健の”夏の闇”を昨年読みましたが、その小説の中に、主人公がパイクを釣る場面があり、その描写が正しく”釣ったことのある人の表現だ!”と嬉しくなったものです。


さて、曇り空から一転して春の眩しい太陽が出てきたので、ヨーロピアンパーチに切り替え。

春の元気なパーチは、至ってスピナーの早巻き。




上は25cm、下は30cm弱でしたが、この太っ腹。
何が入っていたかは、最後に↓↓




犬は、、、、手伝っているのか、邪魔をしているのか、、、。





この小魚が半分に折り畳まれて、胃袋に収まっておりました。。









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