Monday 30 January 2017

遊ぶのが下手な犬? 










犬のプレイグループでは、色々な犬&飼い主と知り合いになれることも楽しみの一つです。

特に、個性的な犬が集まっているこちらでは、色々な経験(もちろん「うっそーー」という良い経験だけじゃなく。。)をさせてもらっています。


その中で、気になる犬さんを今日は紹介。


マイも、「うーん、ちょっと、またね!」と、ドロン。

ハスキーMixのメス。

こんなところに来ているのだから、飼い主さんはもちろん、他の犬との交流を求めているのですが、なぜかいつも一人ぼっち。

観察していると、遊びたくないわけではないんです。

自分からも遊びを仕掛けて、他の犬を自分の方に惹きつけようと、試みてはいるのですが、
みんなちょっと絡んで、失礼のないように(!)サッと離れて行ってしまう。






この日は、こんな素敵な穴を見つけたので、これを使って、”この穴は誰のもの?”という遊びをしたかったんだと思います。

「ほらほら、ここにこんな素敵な穴があるのよ!」アピールをするハスキーちゃん。

「あなたも欲しいでしょ!」

「でも、これは私のものよ。私のものよ。」と、かわいく踊る。


ところが、他の犬は、

「あ、そうですかー素敵な穴ですね。あなたのものなんですね。じゃ!」

と、他のところへ去って行ってしまう。





また一人ぼっちになってしまった。

何が違うんでしょうかね、他の犬と。
この日私はこのハスキーちゃんに付き添ってみたのですが、イマイチ分からない。

強いて言えることは、おっとりしているから?

例えるなら、育ちが良さそうなお嬢さん的な。


うちのマイは、自分は何もしていないのに、悪いことに巻き込まれてしまうタイプで、
事件の現場をたまたま通りかかったら、自分も一緒に補導されてしまう、みたいな子。

そして、自分の正義はとことん貫きたいから、どんどん深みに嵌っていくという。

そういう犬はグループに混ざると、忙しいのです。


でも、このハスキーちゃんの場合、全ての物事が、スーーーっと当たらず触らず、通り過ぎて行ってしまう。





なので、大抵こうやってごろんとしているのですが、
嫌なことがあると、思いっきり嫌と言える度胸もテクニックも持ち合わせているんです。

だから、お嬢さんでもなさそうで、、。


私は好きなんですけどね、こういう犬さん。






その穴、私は素敵だと思うよ!(うーん、ムリがあるか。。)







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2 comments:

  1. 彼女、私のツボにもはまりました!

    ハスキーやマラビュートとか、北方の犬は同族どうしがいいみたいですね。オオカミのリサーチャーで、ハスキーとかに詳しい人も、コミュニケーションが違うって言ってました。笑いのツボが国ごとに違うみたいに、微妙な差があるんでしょうね。

    ココがこんなかんじで横になっているとジェイクがアタックすることがあります。ハスキーMixちゃん、もしかして、誰かがとびかかってくるの待ってるのか?

    大人しいボクサーが、気の合うピットブルに出会って、生き生きと遊び始めたときにはびっくりしたことがありました。一緒に水の飲みに行ったりもして、なんか、飼い主さん同士も感動してました。ハスキーMixちゃんにも、よい出会いがありますように。

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    Replies
    1. やはり犬種の違いなんですかねー。
      そういえば、北方の犬種、このグループに居ないです。+夏はまったくやる気が起きないみたいで、気温がマイナスの日だけ参加しているんですよ。

      なるほど、こうやって良い出会いを待っているのか、、。
      人間に対しても、尻尾を振るとかしないで、気づいてくれるまで横に立っているので、あっ、いつから居たの?と思うことがよくあります。
      ヨーロッパの犬種と比べて、こういうとこもツボにハマってしまう要素ですね(^^;)

      確かにプレイグループを見ていると、言葉は悪いですが、犬ってラシストなんじゃないかと思うくらい、同種の繋がりが強い!私の中では、テリア同士は仲間が居ると、他のことはどうでもよくて、自分たちの世界に没頭しているように感じます。(それで、他の犬の平和が保たれるので、有難いのですが、、、苦笑)
      トレーナーさんによると、コッカーが一番のラシストだとか!

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