Tuesday 7 July 2015

なでしこ、お疲れ様。







しっかり夜型人間になったので、決勝は余裕で観戦出来ました(試合開始はドイツ時間午前1時)。


私は、サッカーについては、全く無知なので、ドイツの実況がどんな感じだったか少しだけ書いてみます。

選んだ放送局は、Eurosport(ユーロスポーツ)。
24時間あらゆるスポーツを流している放送局で、サッカーなんて一年に何千回も実況してるんだろうなぁというレポーターの番組。

そのせいか、実況が客観的で、母国ドイツの試合であっても、実用本位というか、たくさんの試合の中にある一つの試合の評価に止まっているところが好きです。

でも、情報量が少なく、一人一人の選手のデータとかは大雑把なので、物足りない人には物足りないのかもしれません。
あと、有名人がやって来て、長々と解説したり、討論したり、それが激化してものすごく険悪な雰囲気になったり(ドイツではたまにある。)することもないので、試合のみを観戦したい人にはお勧めです。



前半の前半、いきなり4失点は、見続けるのも辛かったですね。

最初の2失点。
完全なスタンダードなシチュエーション。こんなミスをするなでしこは見たことがない。
実際、今大会でも、こんな守備を乱すことはなかったはず。
 

その後の2失点。
信じられない。何が起こったんだー。わーわーわー(同じ言葉の繰り返し。なんか他のこと言えよーと思いましたが、まぁみんな同じ気持ちだったからね。)


そこからの、私も信じられなかったほどのなでしこジャパンの切り替えしてのプレー。

この国(日本)の母語に、ギブアップという言葉はない。(もちろんです!)


そして、佐々木監督の交代劇に対して、

情け容赦ないな。。。
(ドイツの監督が意地でも交代させなかったことへの批判もちょっと入ってるのかなと。)


後半に入り、アメリカも勢いを弱めることなく、激しいぶつかり合いもあったりして、

うーん、日本チーム、どんどんgiftig(毒があるという意味から、ギスギスした)になってきた。
こんなに日本人女性もギスギスするのかー、まぁ状況が状況だからしかたないけど、、、
(え、知らなかったの?)


最後の方。

日本のヒュッとして、ヒャッとするいつものプレーが見たいー
”ヒュッ”はあるんだけど、”ヒャッ”がないー (もう、なんなのその表現?)



それでも、


このサッカー、美しいね。
これがサッカーだよね。
いい試合だ。


と、言い続けていました。


同感です。

ホント、お疲れ様でした。次に向かって下さい!










2 comments:


  1. 私は1時まで起きて試合終了まで見る自信が無かったので せめて後半だけは見ようと目覚まし時計をセットして。
    結局 テレビをつけたら 5対2の表示にショックでした。

    優勝は出来なかったけれど 決勝戦が出来るってすごい事 世界中の日本人の胸を熱くしてくれた なでしこ達にありがとう、ですね。

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    1. そうですよね、私も今回は見られないかなーと思っていたんですが、都合よく夜型に合っていたので、観戦出来ました(^^)

      点数だけ見ると、かなりショックなんですが、試合内容を冷静に見ると、やっぱりアメリカは凄いなーというのと、それに互角に戦える(戦ってきた)日本チームの凄さも同時に感じました。

      それに、両チームのこの精神面の強さ、こういうところ、スポーツで感動をもらえる一番の醍醐味ですよね。本当に選手の皆さんにありがとう!ですね。

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