Monday, 8 February 2016

ドイツ人による、本格ラーメン 









どーんっと、ラーメン!

なんと、鶏ガラ(カモ)+魚(鮭のアラ)から、一晩かけて作った自家製スープ。
*メンマも味付け卵も自家製よん。(写真の段階、メンマ忘れていた。)



ドイツでも、徐々に、ラーメンブームが押し寄せている兆し。

この友達も、もともと料理好きではあったのだけど、ラーメンというものに出会って、他のドイツ人料理好き仲間と試行錯誤しているそう。


私も以前、豚骨を買ってきて、作ってみたことがあるけれど、時間もかかるし、
家の中がものすごい匂いに包まれ、、、

今回も、子供さんのいるお宅で開催されたラーメンパーティーでしたが、
そのお子さんが、「くちゃいーーー!」と、非難。(まぁ、一晩煮込んでいる間、その中で寝起きしていたから仕方ないね。)

応接間のドアは開けないでね!と言われて、大人ばかりが、キッチンの片隅で肩を寄せ合って、ラーメンをすすることに。

これはこれで、ラーメン屋台の雰囲気が出ていて、良かった。


お味の方は、
濃厚なのにクセがない。

のれん分け出来る本格派でしたー。恐れ入りました。

複雑なスープの味に、私も含め、一滴残らず飲み干したみなさん(内2人は初ラーメン)、
食べた後、全員ひっくり返って後味を満喫したのでした。



あらよっと!ドイツ人大将の鮮やかなラーメン手捌き。



チャーシューは、ドイツでは手作りする必要はないかと思います。

数少ないドイツ料理の魅力で、豚の加工品は世界でもトップレベルかと。(世界を食べ歩いたわけではないけど。)

町のお肉屋さんで、Schweinebraten(ローストポーク)とか、
gegarter Bauch(蒸した豚のバラ肉) と呼ばれている豚の加工品が限りなくチャーシューに近い。
*呼び方はお店によって違ってきたりするので、よく観察して、色の薄い煮豚のようなものを試してみて下さい。

物によっては、香辛料がききすぎて、ハム感が抜けなくなるけれど、
探せば塩分控えめの最高のチャーシューが手に入ります。

私のお気に入りの蒸し豚なんて、口に運んだ瞬間に、油の部分がトローっと溶けてしまうくらい柔らかく、お肉の部分はジューシー。(頼めば、煮こごりも付けてくれます。)

これまで、日本人、韓国人、中国人の男性に、試してみましたが、みんな揃って

「これ、チャーシューやん!!!」(目が輝き、ある者は涙する。)

そして、 「ラーメン食いてぇ~!!!」 と、なっていました。




さて、ドイツ人に見習って、私もラーメン作りするかな。









にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ

10 comments:

  1. あ~、ラーメン食べたくなりました。
    こんな豪華なラーメン羨ましい。

    ドイツの方は本当凝り性なんですねぇ。私何って、中華三昧でいいって思えるようになってしまいました。

    でも、チャーシューは自分で作ってみたいなぁって最近思ってたんですよ。ちょっと頑張ってみようかなぁ。

    ReplyDelete
    Replies
    1. 大きな街に住んでいたら、そんなに珍しいものでもないのでしょうが、こちとら奥深い森。ラーメンの出前が神のように見えましたよ。

      そうですね、凝り始めると、とことんと言う人が多いかも。(特に男性)私なんて、手伝っているときに、普通のゆで卵でいいんじゃない?と言って、怒られました。。

      チャーシューも一度挑戦して、ジューシーさがいまいちだったので、買うようになりました。もうちょっと日本食に凝ったほうがいいのは、私だったりします。

      Delete
  2. 私も「ラーメン、食いてぇ!!」でごさいます。
    いや、素晴らしいですねぇ。お箸持ってお邪魔したかったです。
    煮卵もメンマも大将のお手製ですか?海苔まで付いてるし。じゅるじゅる・・・。
    素敵なお友達をお持ちですね。
    ひっくり返って、後味を堪能・・・って、すごく分かるー。

    私も一度、鶏ガラスープを作ってる時、ニンニクも一緒に煮込んでたんですけどね、もう、ラーメンのスープの香じゃないですか。その時は、他の料理の為に作ってたんですけど、このままラーメンにしてやろうかと思いました。

    ReplyDelete
    Replies
    1. ドイツ人宅でしたので、正しくお箸を持って訪ねました!
      ラーメンをフォークで食べるのはちょっと躊躇しますからね。。

      コルネさんのお宅なら、いろんな動物の(!)ガラが大量に転がっていそうなので、どんどんラーメンスープの開発が進みそうですが、、、。そして、どこにもない味が完成しそうな気がします(エルクラーメン?ワイルドうずらラーメン??大まかに、”アイダホラーメン”にしちゃいましょう。)
      麺はパスタを重曹を入れて茹でて、たまご麺っぽく出来ますし、スープさえあれば、意外とあるもので出来そうですよね。
      完成の暁には、お箸を持ってお邪魔します!

      Delete
  3. 時々 美味しいラーメンが無性に食べたくなります。
    ひと昔前と違い 今は生ラーメンに近くスープも美味し即席ラーメンがありますから、ネット注文してるんですが、日本での販売価格と比べるとバカ高いのがね~。
    やっぱりラーメンの美味しさはスープですよね!
    私 担々麺が大好きでレシピを見つけたけど必要な中華調味料が売られていなくて、断念しました。

    我が家はナナの食事つくり、、牛の心臓や腎臓他を煮ると凄い匂いが漂います。

    ところで なると巻き他の並べ方が ドイツらしいような(笑)

    ReplyDelete
    Replies
    1. 私なんて、普通のスーパーでも売り出し始めた出前一丁で満足していたんですけど、これを機会に自分でも作ってみたくなりました。
      坦々麺、うちの相方が大好きで、挑戦してみましたよ。調味料は私も随分探しました(田舎なので)。中華系のお店が少なく、ベトナム人のお店が多くって、、。最終的には、中華系でも見つけられなくて、紙に書いた漢字のレシピを見せたら、お店の奥から出してきてくれました。

      はい、うちも犬用の生肉を買って、保存用は煮るのですが、、、、、、窓は全開ですー。

      私も具材の並べ方にウケました!海苔は卵の枕になってたり。でもきちっと全部同じ並べ方というのも、ドイツらしいかも(笑)

      Delete
  4. これはすごい出来ですね!見るからに美味しそう
    なるとが4つも入っている(笑)
    こっちでもラーメンブーム来てますが先日行ったとんこつラーメン、
    猫舌の人向けらしく熱々のスープではなくちょっと生ぬるい温度で
    味はドロドロして天下一品のとんこつみたいで残念な感じでした
    熱々じゃないとスープはいかんでしょう!
    ドイツ人も猫舌が多いんでしょうか?

    ReplyDelete
    Replies
    1. この”なると”の説明が、私には理解できなくって、何を探しているのか始めは分からなかったんです。。ドイツ人にとっては、”魚ケーキ”らしくて、それがぐるぐるしている、、、ぐるぐるした魚ケーキ、何それ??という感じでした(笑)。あと、スープじゃなくて、ブイヨンなんですって!

      生ぬるいのはちょっと、、、ですね。
      彼はどこで覚えたのか、直前に器も温めておりました!
      でも、こちらも猫舌の方、多いと思いますよー。うちの相方も以前は猫舌で、初めてたこ焼きを食べたとき、思わず吹き出しておりました(誰も教えてやらなかったの)。でも、日本で鍛えられたせいか(鍋に、串カツ、鉄板に乗ったお好み焼き~)今やラーメンもずるずるーっと食べてます。慣れですかね(^^)。

      Delete
  5. おおっ、いきなりドーーーンとらーめん!
    ナルトって、久しぶりに見た 笑
    いやー、この時間帯(寝る前)には、危険な画像ですね。
    買い置きの出前一丁、あったっけかなー。

    鴨と鮭のアラのスープなんて、聞いたことないけど、もう想像
    できますよね、どんだけ奥深い味なのか。
    そういうのもありなのかー、参考になります。

    ちなみに麺はどうされたんですか?
    まさかの手打ち??

    ReplyDelete
    Replies
    1. 私もすごく久しぶりにナルト見ました!
      日本でもなかなか見なくなりましたよね(^^)

      お、確かに寒い夜更けに食べたくなるのが中華そば。
      ドイツには移動アイス屋さんがありますよね。もしかして、チャルメラ流行るかも!!是非、Kotomiさん企画してー!一緒にやりましょう♪

      麺は生麺を買ってきてました。
      かん水がどうとか言い出したら、もっと凄いですけどね(^^;)
      なんとなくやる気が出てきたので、今週末はうどんでも打とうかなぁ。

      Delete