またしばらく留守にしていたのですが、
アレですね。言っても仕方ないですが、北ドイツ寒っ!
森ということもあって、湿度(霧や露)のせいか、じとーーっと冷たい。
ドイツでの旅行先、居住地を探している方は、やはり住みやすい、過ごしやすいところを探した方が良いかもしれないと、思いました。
このポジション、苦しくないのかなぁ。 |
さて、今回は、ホテル住まいということもあって、犬さんはお留守番させなければなりませんでした。
幸い、知り合いになったドッグトレーナー兼、動物保護家のお宅で預かっていただけることになり、今回は安心して出掛けることが出来ました。
そのトレーナーさんのところは、ちょっと面白い住宅で、トレーナーさんの現在の犬、4匹(保護犬がいる場合はどんどん増える。)、ルームシェアをされている方々の犬が、何匹居るんだろ?最低4~6匹。
そう、犬の大家族なんです。
普通なら、そんな大所帯にマイは無理なんじゃないかと敬遠するのですが、みんな前に書いた、監視付きの遊び場で、少しは顔なじみになっていたので、(工事現場はうちの犬だけじゃなくて、他の犬にもあるんだけれど)その延長だと思えばいいのかもしれないと、お願いすることにしました。
そして、もう一つ面白いところは、そこの住人はすべてヴィーガンということ。
そしてもちろん、というか、前から聞いていたのですが、犬にもヴィーガン食を与えているそうです。
初め聞いたときは驚きましたが、何十年も続けている成果、というか実際の犬たちを見ていると、納得するしかありません。
みんなもの凄く長生きなんです。
全て保護犬なので、決して恵まれた環境で育った犬ではないにも関わらず、血液検査でもいつも優秀サインをもらっているそう。
でもなー、うちの犬、性格が肉食系だけじゃなくて、好き嫌いが激しい肉好きだしなーと、
一応、いつものドッグフードを渡しておきました。
ところが、
「これ、一切食べなかったわよ。」と、返されてしまった。
私も実際に食事風景を見ましたが、食べる食べる。いつもよりガッついていました。。
材料は、人間のヴィーガン食と変わらず、豆類やキヌアや玄米に、季節の野菜。重要なのは、ビタミンの吸収を支える油を十分に与えることだそうです。
マイが気に入った理由は、全部火を通した食事だからかなぁ。
コストも時間も少しかかりますが、思っていたより難しくはなさそうなので、少しずつ始めてみようと思いました。
一人っ子のマイの滞在の様子は、
「ほ~んと、いい子だったわよ~!住人のみんなも大好きになったし、また次回もうちで預からせてね!」
家に着いたときは緊張していたそうですが、ボスの子が家の中も庭も全部案内してくれて、すぐに安心したみたいです。
預かりだけじゃなくて、いっぱい学んだマイでした。
追伸:迎えに行った帰り、朝から夕方まで何も食べていなかった飼い主は、速攻でギリシャ料理屋に飛び込み、串刺し肉を注文。マイも食べるかなぁと一つあげると、鬼のように食べてました(笑)。
