今回は釣りの様子です。
自分では可愛い可愛いと思っていたクヴァッペ君ですが、あまり評判がよろしくないので
今回は写真控えめでいきますね。(笑)
クヴァッペは大体水温が5℃以下で活発になるらしく、活動の時間帯は真っ暗になってから。
この辺では10月の中旬からシーズンが始まるといった感じ。暗くなる一時間前に水辺に着いて
黙々と準備。 今はもう午後の4時くらいに出掛けないと、5時には真っ暗になってしまいます。。
糸が動けば知らせてくれる凄い名前のこれ、ビスアンツァイガー。
釣れだしたな、とおもしろくなってきたのは、手が凍えてきて、もう外で座っているのが限界になって
きた時くらいから。(10月下旬)
これに耐えられる者のみ味わえる楽しさ? いえいえ、ズル賢い知恵が物を言います。
この時期、好き好んで釣りに出かける人は殆どいなくなるので、車で乗り入れられる釣りポイントを
選びます。川辺の釣り竿がちょうど見えるところに駐車し、運転席、助手席に座って、ひたすら魚の
到来を待つ(暖房はつけないけど)。ちょっとドライブインシアターっぽい。
見えるのはこれだけなんですけどね!
何しろ、この魚、水温だけじゃなくて光にも敏感らしいので、完全に暗くならないと釣れない。
実際にこんな月夜にも出かけてみたけど、全然だめでした。曇りの日でも月が顔を出すと、
ぱったり釣れなくなる。 でも、ルアーでも釣れるという情報をネット上で見つけたのですが、
どうやってこんな夜に釣りが出来るのか? 水深が十分ある所だから? 氷の下だから?
餌はミミズを使っていますが、大きいものを狙うときは小魚や切り身を使ったりもするそうで、
釣れた魚のお腹の中からも、やはり
捕食の魚を象徴する獲物が出てきたので、不可能ではないのかも。ただ、寒さに勝てれば。
その他、夜行性の魚は意外と居るもので、
最近仲良くなったバイク屋の
ブリームという奴です。こっちでは、Klodeckel(便所の蓋)なんて可哀想な愛称で呼ばれたり。
その他この時期、ザンダーを狙っている人も多いけど、この川では難しいなー。1月に入ると
ザンダー他、禁漁期に入るから今だけが勝負です。
今週の釣果。
やっぱり、可愛い。
そんなにたくさん釣れている訳ではない(週2ー3匹)のですが、やはり貴重なので保存方法を
考えまして、
真空パックの機械を活用してます。
変わり果てたお姿…
しかも、この袋、高すぎ!!