Tuesday, 8 November 2016

予想外の大雪に、気をつけて! 







朝起きると、雪景色!



まだ11月なのに、この本降り。

なんて、呑気なことは言ってられません。
朝の散歩でも、木が軋む音があちこちから聞こえてきて、昼過ぎに家に帰ってくるころには、道路も一部倒れた木で塞がれてしまっていました。






午後の犬の散歩に出掛けようとすると、除雪作業をしているおじさんから、
「森の中には絶対入るな!」と忠告を受けました。

家の中に居ても、バキバキと至る所で木が折れる音がしています。

この時期のこの大雪、まだ紅葉し始めた木々が多く、葉が残っているものだから、雪が積もって折れ易くなっているのだそうです。


ベランダも埋まる寸前だ。。

犬は喜んで駆け回っていますが、木の下には行かないで~


皆さまもお気をつけて!
あーびっくり。







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Monday, 7 November 2016

日本ミツバチの里を訪ねる 






今、私達の最も飼ってみたい動物(?)は、日本ミツバチ(Apis serana japonica)。


ミツバチ自体が神秘的なんだけれど、また西洋ミツバチとは違った生態系を持っている東洋ミツバチに憧れています。

日本へ帰省の際には、是非日本ミツバチに会いたくて、ネットで日本の養蜂場を検索していました。
ところが、商業的にミツバチを飼育している(ハチミツを採っている)ところでは、殆どが西洋ミツバチだということが分かりました。

いろいろな説があるみたいですが、一般的に言われているのは、システムに則って飼育するには、西洋ミツバチの方が扱いやすい、効率的だということだそうです。

(ただ、西洋ミツバチも原種に近いものも居るはずなので、ここで言う西洋ミツバチとは、人工繁殖してきた種類を指します。)


そうなると、もっと会いたくなります!
なぜそんなに難しいの?枠に収まらないワイルドさ?


お庭の入り口に、お出迎えしてくれる蜂箱。
 会えました!!

いろいろな方に情報を聞いて、ハチミツ屋さんを訪ね回ったり。
でも、行く先々で、「うちのも西洋ミツバチですよ。」と言われ、、、。

無理かな、、と、諦めかけていた時に、友達が、「ああ、うちの義理の父が、庭でいっぱい飼ってるよ~。」と。

何かの巡り合わせなのか、こんな近くで見つかるなんて。




しかもその方は、何十年も飼われているベテラン中のベテラン。

そんな方に、お話を伺えるなんて!と、はしゃいでいたら、ドイツサイドでも盛り上がり、養蜂家仲間の人たちから、「これも聞いといてくれ!」「ビデオを撮ってこい!」と、注文殺到。
 


一回り小柄で、ちょっと丸っこい。く~、かわいい~。

庭の奥にはこんなにいっぱいの巣箱が!

いきなりお訪ねして、質問攻めにしてしまったのに、丁寧にいろいろと教えていただいて、あっという間に時が過ぎていきました。

横で聞いていた友達は、「奥が深いんやなぁ~。」

私達が飼っている方法とは、まったく違ったやり方で、ミツバチの性質の違いを改めて勉強したり、また、ミツバチ飼育は教科書通りにはいかないものですが、日本ミツバチではより一層、長年の観察や勘でしか説明できない共存することの楽しみがあることを学ぶことが出来ました。




お互いのハチミツの交換もさせていただきましたよ。

日本ミツバチのハチミツの味は、衝撃的でした。
採った時期の違う二種類を頂いたんですが、一つはほのかにみかんの味がする複雑なお味。

うちのハチミツを試食されて、「うっわー、甘いなぁ~。」と、驚かれていたんですが、日本ミツバチのものは、かなり甘さが控えめ。とろみも少ない感じです。

そして、ドイツに戻ってきて、早々と養蜂家の仲間たちがやってきて、試食してもらいました。

ホント、みんな興味津々で(よいお年の、おっさんばっかりなんですけどね。)スプーンを何度も舐めて舌鼓。

みんな口を揃えて、
「これこれ!この味!小さい頃に食べていたハチミツの味だ~!」
と、感激されていました。

後で話を聞くところによると、昔はこちらでも、遠心分離機を使わず、絞っての収穫だったそうです。そうすると、少量の蜜蝋がミツに混ざってくるそうなんです。

いつからか、それを避けるようになったのだけど、蜜蝋の味がいい感じで混ざっているハチミツこそ、自家製ハチミツ独特の味なんだと思い返してみたり。

写真を見ながらも、こんなに遠く離れたところでも、同じようなことに熱中している人がいるんだなぁと、しみじみされておりました。



そして、こちらは日本で購入してきた本。

一つの章に、日本ミツバチと西洋ミツバチの違いが詳しく書かれています。

まだ読めていないのですが、出だしから興味をそそる詩的な文章。

こちらは、ミツバチに興味を持つきっかけとなった本。「ミツバチのデモクラシー、ミツバチはどのように集団決意をしているのか、そこから何を学ぶことが出来るのか」 これを読んでいると、人間の作り上げたデモクラシーとやらは、本当の意味での民主制ではないのではないか、と疑ってなりません、、。




こんな素敵な時間を過ごしていた私でしたが、
ドイツでは、私のミツバチたちにたいへんなことが起こっていたのでした!








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Thursday, 3 November 2016

ドイツ人から見た、ドイツの犬、今むかし 








私が初めてドイツに来たのは、ベルリン。
その頃は自分がこの国で犬を飼うなんて思ってもみなかったのだけど、街中にわらわら居るお利口な犬たちに驚いたものだ。

すごすごとご主人様の後を人ごみを避けながらフリーで歩いている犬に衝撃を覚えた。


パーティーや人の集まるところに行っても、必ず一頭は犬が居たりして、邪魔にならないように寝転がっていたり、シッポを振って近寄ってきて、撫でてあげると笑顔を振り撒いてくれる。

大学でも、犬同伴で講義に来ている人もいて、なんなんだ~このお行儀の良さは!と、驚くばかり。

でも、はて、当のドイツ人たちはどう思っているんだろう?それが当たり前だから気にもならないのか?など、疑問に思うようになってきた。


授業に飛び入り参加したホワイトシェパードくん。学生の飼い犬。

授業中は寝る。。。


そうこうしているうちに、田舎に住むようになり、出会った飼い犬たち、


吠える吠える。

日本で言うところの大型犬が普通サイズのドイツなので、
腹の底から出てくるような「オウッオウッ」という気合の入った鳴き声。


それに、
逃亡してくる犬も頻繁。

何度捕まえて、飼い主に連絡したことか。
まぁ、逃亡ではなく、自由時間を楽しんでいただけなんだろうけど。
 

うちのアカ姉さんも例外に漏れず、ほぼ放し飼いだった。

散歩に行こうと思っても、庭に姿が見えないので、探しに行って、ご近所さんに
「3分くらい前に通って行ったよ。」と言われて、こちらもアカのコースを掴んでいたので、次に行きそうなところを辿っていくうちに、タッタッタッタと嬉しそうに近寄ってきて、一緒に散歩を続けるというのが日常だった。

ところが、私達が住んでいた集落に、新しくお嫁さんがやって来た(←過疎化しつつあるので珍しい。)
そのお嫁さんに、「あんなに大きくて怖そうな犬を放し飼いにしては困る。」と注意を受けた。

小さなお子さんもいたので、もちろん注意しなければと、私は真摯に受け止めたのだけれど、何十年も同じように猟犬を飼い続けてきた家族にとっては、「は?何もしないのに?」

それでも、苦情は受け止め、庭に柵を作って、そこで寛いでもらうことにして、散歩も一人では行かないように言い聞かせた。(←それが当たり前。)

それからしばらくして、村の集まりか何かで、そのお嫁さんの旦那さんと小さな娘さんに会ったので、「ごめんね~」と話しかけたら、「ああ、この子なら大丈夫だよ。」と言っているうちに、娘さんがアカの前に仁王立ちになって、「アカ、あっちいけ!!」と怒鳴った。

アカは耳を足れて、その場から静かに去ろうとした。

あ、犬が怖かったのは、お嫁さんだったのか?



久しぶりに登場のアカ姉さん。私が怖いですって???

いや、そうではないらしい。

そのお嫁さんは、街からやって来たので、普通の飼い犬がふらふらと歩き回っていること自体が、おかしいと感じたそうだ。

今考えてみると、それもそうだと思えるのが、その時は、初めて住むドイツの田舎で、ドイツの田舎とはそういうもんなんだとあっさり受け入れてしまっていた。


とにかく、
都会にいる犬の印象と、田舎で自由奔放に暮らす犬との印象がずいぶん違うなぁと、思うようにもなってきた。

それで、知り合った年代が少し上のドイツ人に、それとなく聞いてみると、

みんな口を揃えて言うには、

「昔の犬はひどかった。」


吠えられるし、追いかけられるし、最悪な場合、噛まれたという人も少なくない。

うちの相方も、新聞配達をしていた少年時代に、シェパードに噛まれている。
その上、「詫びの一言もなかった。」そうだ。

今なら、考えられない。近所の猫を追いかけただけで、警察沙汰になるくらいなのに。



こちらもど田舎に住む犬たち。都会とは違った意味でお利口さん。


じゃあ、どの辺で変化が現れ始めたんだろう。

あるおじ様がおっしゃるには、近年のテレビや他メディアの影響で、「犬の躾とはこういうものだ」という考えが、田舎にも浸透してきたのではないかと。

それに伴って、田舎にもドッグスクールや個人ドッグトレーナーなるものが現れはじめ、飼い主の意識が徐々に高まってきたと言う。

その他、上に書いたうちの例のように、違った考えの人が入ってくることで、変化がもたらされたというのもあるだろう。


ということは、
都市部と田舎では、犬の飼い方における考え方にかなりの格差があった、

意識の高い飼い主は、昔から存在していたけれど、全てに於いてはそうではなかったところが、徐々に浸透していった、ということなのかもしれない。


そんな取り留めもないことをふと考えた秋の夜長。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!






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Tuesday, 1 November 2016

今時の牛飼い? 














んもううううう~(私ではなく、牛の鳴き声。)


特急列車の止まる駅に車で走った方が時間が稼げると思ったら、この一行が通り過ぎるまでエンジン停止。

でも、非常にかわいい。


ちょっと、カウボーイとか、牛追犬を期待したんだけど、

前におじちゃんがチャリで、後ろにおばちゃんがチャリで、

しかもママチャリで、


犬はいなかった。



車の中でワンワン吠えるうちの犬さんを貸してあげたかったけど、まぁ、邪魔になるだけだろうな。


最近、トレーラーで運ばれている動物ばかり見てきたから、ちょっとほのぼのした光景でした。











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Sunday, 30 October 2016

肉食系女子がヴィーガンに! 







またしばらく留守にしていたのですが、
アレですね。言っても仕方ないですが、北ドイツ寒っ!

森ということもあって、湿度(霧や露)のせいか、じとーーっと冷たい。

ドイツでの旅行先、居住地を探している方は、やはり住みやすい、過ごしやすいところを探した方が良いかもしれないと、思いました。


このポジション、苦しくないのかなぁ。

さて、今回は、ホテル住まいということもあって、犬さんはお留守番させなければなりませんでした。

幸い、知り合いになったドッグトレーナー兼、動物保護家のお宅で預かっていただけることになり、今回は安心して出掛けることが出来ました。


そのトレーナーさんのところは、ちょっと面白い住宅で、トレーナーさんの現在の犬、4匹(保護犬がいる場合はどんどん増える。)、ルームシェアをされている方々の犬が、何匹居るんだろ?最低4~6匹。

そう、犬の大家族なんです。

普通なら、そんな大所帯にマイは無理なんじゃないかと敬遠するのですが、みんな前に書いた、監視付きの遊び場で、少しは顔なじみになっていたので、(工事現場はうちの犬だけじゃなくて、他の犬にもあるんだけれど)その延長だと思えばいいのかもしれないと、お願いすることにしました。


そして、もう一つ面白いところは、そこの住人はすべてヴィーガンということ。
そしてもちろん、というか、前から聞いていたのですが、犬にもヴィーガン食を与えているそうです。

初め聞いたときは驚きましたが、何十年も続けている成果、というか実際の犬たちを見ていると、納得するしかありません。

みんなもの凄く長生きなんです。

全て保護犬なので、決して恵まれた環境で育った犬ではないにも関わらず、血液検査でもいつも優秀サインをもらっているそう。





でもなー、うちの犬、性格が肉食系だけじゃなくて、好き嫌いが激しい肉好きだしなーと、
一応、いつものドッグフードを渡しておきました。

ところが、
「これ、一切食べなかったわよ。」と、返されてしまった。

私も実際に食事風景を見ましたが、食べる食べる。いつもよりガッついていました。。

材料は、人間のヴィーガン食と変わらず、豆類やキヌアや玄米に、季節の野菜。重要なのは、ビタミンの吸収を支える油を十分に与えることだそうです。

マイが気に入った理由は、全部火を通した食事だからかなぁ。

コストも時間も少しかかりますが、思っていたより難しくはなさそうなので、少しずつ始めてみようと思いました。





一人っ子のマイの滞在の様子は、

「ほ~んと、いい子だったわよ~!住人のみんなも大好きになったし、また次回もうちで預からせてね!」

家に着いたときは緊張していたそうですが、ボスの子が家の中も庭も全部案内してくれて、すぐに安心したみたいです。

預かりだけじゃなくて、いっぱい学んだマイでした。



追伸:迎えに行った帰り、朝から夕方まで何も食べていなかった飼い主は、速攻でギリシャ料理屋に飛び込み、串刺し肉を注文。マイも食べるかなぁと一つあげると、鬼のように食べてました(笑)。








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