ここ2日間どっさり雪が降った北ドイツ。
庭の池も雪に覆われて、どこが池なんだか分からず、歩くのもはばかられる。
ここ2日間は吹雪とともにネット障害というダメージも覆い被さったから大変でした。
昨日電話会社の人が
なんでも、近くの村から細ーい線が一本、ここの集落に来ているだけなので、頻繁に起こる
障害も仕方がないのだと言う。交通の不便さだけではなかったのか。。。
私の場合、特にネットを使う仕事をしている訳ではないのだけれど、連絡通信のみならず、
調べ物もネットに頼っている所が大きいので、なくなってみると大層不便。
こうゆうとこ、やっぱり住処選びに重要なのかもしれない。
まぁ、何も打つ手はないのだから諦めて、書類の整理でもすることにしたのだけれど、
それが、丸二日続くことなど予期せずに。
10cm幅のフォルダーがどーんと5冊。
よくもまぁこんなに貯め込んだもんだと自分でも驚きながら古い順に目を通してみる。
まだドイツ語が宇宙語だった頃、
一単語づつ辞書で引いて、日本語を小さく書き込む → 一応最後まで訳してみている →
でも意味不明 → とりあえず取っておく。
という繰り返しで、まったく重要ではない挨拶の手紙みたいなものまでとってある。
問い合わせの手紙に至っては、
書類社会ドイツにかなりビビっていた当初の様子が伺えるなぁと思い出に浸るも、
最近の書類に辿り着いてみると、
こんなの来てたっけ? なんだこれ、二通も来てる?
封を開ける → 後で読もうっと → フォルダーに仕舞い込む → 忘れる →
”届いてないからもう一回送ってね。じゃぁ!”と失礼なメールをする。
を繰り返していた模様。
私はこれを持って何回引越しをしたんだろう?
今すぐ引越しを手伝ってくれた友達にビール1ケース届けたくなったわ。
それでも最後には、5冊だったのが2冊のフォルダーに収まり、気分もかなりすっきり。
ただ、目録がー過去書類ーとー2012年~ーで、今後の混乱を既に表している様なのだけれど。
息抜きに雪合戦。おりゃぁ。
書類の整理、お疲れ様でした^^
ReplyDelete日本と比べてしまうと、ドイツのネット環境の脆弱さには、ちょっと驚きます。しょっちゅう通じなくなりますよね。
書類の整理ではないのですが、ブログの記事の整理をしようとタグ付けを始めたら、タグが増えるばかりで収集つかなくなってきてます・・・。でも、もう引き返せず。
あっ確かに。
Deleteこのネット上にある大量の情報はどうなっていくんだろう?
と時々アナログな私は考え込んでしまいます。。
千年後とかはこの記号だらけのデータは考古学によって
解明しなければならない古い形になっていくのでしょうか。
自分で蒔いた種は摘み取っておかなきゃと思うんですが、
それでも残っていくんでしょうねー。
タグって自分の思考の分け方だから、いぷしろんさんはきっと
色々ときちんと分けるタイプなんだと思いますよー。