Wednesday 4 May 2016
庭の、バンビちゃん
あまりにも珍しくなくなってきた鹿ですが、
初めは人の側に寄ってくるのが珍しくて、写真に収めていたら、写真が溜まる溜まる。
この辺で、載せてみます。
毛の生え変わりの季節のようで、ちょっとボサボサしている。
舌でチュチュッと音を鳴らすと、こっちを向いてくれます。
大体鹿の登場に気づいてくれるのが、うちの犬さんなんですが、
私の肉眼で確認できる数分前に、鼻を高くかざして、「何かが来るかも!」警戒を出します。
うちのマイ、まだまだ動く動物に突進してしまう問題があるので、飼い主がその前に気づいて対処するのが一番なのだと思いますが、
動物(犬)の側にいると、人間の感覚の鈍さを思い知らされる。
犬は既に数分前に感知していたことを、飼い主がのこのこと出て来て、「あっちに行っちゃだめよ!」なんて言ってしまうのだから、犬にとっては、今更感があるのだろう。
それに、私たち人間、よくこんなので、生き延びてこられたなぁとも思う。
想像力が豊かに発達したのは良いけれど、それの大半は当たっていないことが多く、逆に行く道を塞いでしまうことだって起こりうる。
特に成長期にその壁が出来てしまうと、前に進めなくなってしまう。
鈍感な人間だからこそ、「生きろーー!」って、誰が言ってた?正にそういうこと。
シンプルに生きることに集中すればいいのだ、というか、しなければならないのだと思う。
ハチミツ屋さんに巣を作っていたツバメ。
春真っ盛りの北ドイツです。
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