今日は南米のハーブの紹介を。
私のハーブ園、やっと3年目。 |
今年は、いや、今年も雨が多い北ドイツなので、
特に乾燥した暖かい土壌を好むハーブの成長が常に心配。
砂を混ぜて水はけを良くしたり、大きな石を回りに並べて、太陽熱の保存を試みたり、
大事に大事に育てていても、 先日のような大嵐、5セント大の雹が降ってきたら、茎ごと倒れてしまって、かなりショックです。
もう移植ゴテを投げて、ふてくされて、キューバに移住してやる!と固く誓うのであります。
それでも、健気に立ち上がる植物たち。
これは、Salvia elegans
Honey Melon, Melon sage 、メロンセージ、ハニーメロンセージ と呼ばれる
メキシコ、グァテマラ原産のハーブです。
セージではありますが、セージのような特徴のある味はなく、名前のとおり甘い香りが特徴。
この小さな赤い花を蜂と一緒に吸ってるだけで、幸せになります。
フルーツサラダに散らすのも定番。
こちらは、lemon verbena (Aloysia citrodora)
レモンバーベナ。和名は香水木、防臭木。ペルー原産。
名前のとおり、香りの良いハーブです。
効用も、 鎮静、緩和、消化管機能調整、解熱、殺菌、殺虫、とあり、色々な場面で活躍してくれそうだったので、去年から栽培を始めました。
普段は、ヒソップなど、香りの控えめなハーブと合わせて、お茶にして飲んでいたんですが、
なんとなく私の体に合いそうだったので、生理痛の時に試してみました。
小さじ一杯のレモンバーベナと、薄切りにしたショウガを数枚、(好みでハチミツ)を、
5分以上浸してから、一口ずつゆっくりと服します。
冷や汗、悪寒を伴うような、ひどい生理痛の時に効果がありました。
こういう時って、自分が好きな香りや味のものしか受け付けなくなるので、レモンと生姜の香りなら普段から慣れているので採りやすいと思います。
どちらのハーブも、鉢植えでも簡単に育てられますが、ドイツの冬は残念ながら越せませんでした。
冬は暖房の入っていない明るい部屋で冬越しさせます。
刺し木でどんどん増やせるので、一株もあれば十分活用できますよ。
最後は私の野菜畑。
今年のモットーは欲張らないこと!
なのに、既に詰め詰めになってきた7月であります。
というわけで、今日は南米の風がどう吹くのか。
一人+二匹で自宅観戦。
こちらはここのところ、雨続きです。いい具合に日光と雨が交互にやってきてくれないものが、とワガママなことをついつい思ってしまいます。
ReplyDelete南米のハーブですか。メロンハーブ、気になる。。。うちは親族の台所のために野菜もハーブも基本的なものしか育ててないのですが、やっぱりなにかちょっと珍しい物を植えてみたくもあるんです。akaさんのハーブ園を見習って、私専用のハーブコンテナ作ろうかなー。
ドイツ全土、天候が崩れやすくなってますね。
Delete北ドイツというのに、昨日は湿度が60%もあり、ブラジル並みかと思いましたよ。
でも、ブラジルは反対に涼しかったようで…勝利の神がどうのこうのって。。(笑)
ハーブは多年草のものを中心に植えると、手入れが楽でいいですよー。
私も自分の活用したいものを少しずつ増やしているところですが、
まぁ、ニラとかパクチーがどんどん増えてきています。
こんなハーブ園が庭にあるとは 羨ましいです。
ReplyDelete我が家は バジルやローズマリーなど、スーパーでも買えるものばかりで、日本の野菜とか育ててみたいですね。
枝豆は見事に失敗してしまいました。
そちらは春ー夏を通して、気候が温暖で日照時間も長いのかな、というイメージですので、日本の野菜も育てやすいと思っていました。
Deleteそれと、アカが子犬の頃は、畑に入らないように躾けるのも大変でしたね。
小さい実ったばかりのかぼちゃで遊んだり、トマトを自分で採ってきたり…
まるい形の野菜は要注意でした!