昨日の朝、ベルギーの親友から、生存メールが届いた。
慌ててニュースを開き、ことの次第を知った。
またか、、、というのが、正直な反応だった。
テロのあった地下鉄駅は、その友達が通勤で利用している乗り換え駅だったそう。
その日はたまたま休暇を取っていたらしい。背筋がぞっとする。
彼女は二児の母です。
問題の根本を解決することは、もはや無理だと分かった今、このような残虐行為を事前に防ぐしか方法はないように思う。
専門家が言うには、ヨーロッパの国家間での情報交換に大きな問題が潜んでいると。官僚制が情報の共有を妨げていると。
犯人像をめぐっての今日のニュースでは、その部分が明らかに強調されていた。
それに答えての、政府、官僚側の答えが、何がどう難しいか、どの部分なら改正出来るかなど、散々聞かされてもピンとこない。
そんなこと言ってる場合か?と、呆れてしまう。
時間が差し迫った今、問題解決を第一に一致団結出来ないのが、EUの現状だと思い知った。
本当に悔しい、そして阻止出来た可能性があっただけに、またも犠牲者が出たことに、心が痛む。
今日の散歩中に見つけた北国の春。 |
クレソンが冷たい水の下で芽吹いていた。 |
犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。
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