Saturday, 15 March 2014

釣り協会に入ろう!ードイツで釣りをする為のジャブ








長いなぁ禁漁期間。特に今年は2月からこのぽかぽか陽気で、いつも以上に長く感じる。


去年も少し暖かくなるとやっていた、カロリーナにミミズを付けて、パーチ狙い。

この時期、ルアー釣り自体が禁止されているので、やむを得ない処置なんですが、

分からない人(特にお年を召した方々)には、同じ行為と見えるようで、去年は怒られたうえに

うちの協会に通報されたり、、。


ややこしいことになるのは嫌なので、ここの協会が持っている池に出かけてみました。


協会によっては様々ですが、殆どがこういった池を持っています。

会員のみに、釣り場を提供するのはもちろん、いくつかある池の中では、自分たちで養殖も行って

いたりします。

そう、会員のみの池なので、誰かに会っても身内同様、前述みたいにはなりません。





今更のような話題ですが、ジャブ、最初の一歩を考えてみました。(by矢吹ジョー)


ドイツで釣り免許が必要なのは一般的にも知られていると思いますが、免許だけあっても釣りは出来ません。

釣りをする地域の許可証が必要です。

日本の一部の川でも、チケット制になっているのと同じで、ドイツではどこで釣りをする場合でも(海は除く)これが必要。

ということは、釣りをする度にいちいちチケットを買いにいかなければならないのか?

チケットにはいろいろと種類があり、一日券、週末券、一年券など。

面倒であれば、一年券を買えばいいんですが、そこまで通いたければ(そこで釣りをしたければ)

そこの釣り協会に入ってみませんか?という話です。

釣りの仕方は人それぞれ。私は釣りをするためにわざわざ遠くまで出掛けて、というのが苦手で、

出来れば、気分次第でさっと釣りに出たいタイプ。

なので、許可証を気にすることなく、いつでも釣りが出来る会員になりました。

それに会員になると、仲間が増える。仲間が増えれば情報が増える。情報が増えれば釣果が上がる!

と、簡単にはいかないかもしれないですが、はっきり言って楽しいです。

そこの川環境や、放流された魚のこと、どんな人達が釣りを楽しんでいるのかを知ることで

次の策略も立て易いってわけです。



釣り協会に入るためには、必ずしも免許が必要ではありません。

そこでジャブ。

免許を取ることを前提としたうえで、協会に入ってしまう。

利点は上のような情報集めでもありますが、後々試験を受けるのであれば、知り合いを作っておく
のも重要。

免許の為の講習会は、ベテランの会員がやっていることが多く、いきなり講習会に参加するより

前もって先生方とも顔見知りになっておけば、何かと手助けしてくれることがあるからです。

それと、こういった協会の持っている池や湖では、協会独自の規則が反映されているところが多いので、うまくいけば、会員の指導の元とかなんとかで、釣りが許されるかもしれない。

ちょっと裏話。

引っ越してきた知り合いのおじさん、川が近くにあることに感銘を受け、釣りがしたくなりました。

でも、釣り免許の試験まで一年近く待たなければならなかった。

取り敢えず、会員になり、会合にも顔を出して知り合いを増やしていった。

ある日、湖の畔で釣り糸を垂らすおじさんに遭遇。

そして、釣り免許があるからって釣りが上手って訳ではないことを証明してました!


協会側が堅物で融通が聞かなさそうだったら、そんなところに入る必要はないですし、

どんな人達が居座っている(!)のか偵察しておくのも手かと思われます。


月千円程度の会員費、安いか高いかはあなたの腕次第。







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