Monday, 20 June 2016

ビーバーとドイツの蛍 







先週のいつだったか、ドイツ戦があった日、
のこのことやっぱり釣りに行った私たち。

でも、釣りは全然ダメで、うろうろと川岸を歩いていたら、何か居る!

ぬめーっと水が滴る黒っぽい毛並み、前屈みで腰が曲がったようなシルエット。

その存在に気づいた瞬間、ぞっとしました。

なんというか、小さなおじいちゃんが水浴しているような感じで。

恐る恐る近寄ってみると、



子熊サイズのネズミ??


このびちょびちょの濡れ具合が奇妙で。。。



気の枝をぽりぽり。



あ、出てきた!
この他にも2匹(頭?)居て、一匹はシェパードくらいの大きさだったから、お母さんかなぁ。



最大限にズームして、これがやっと。
あまり近づいても良くないのかなぁと思いまして。



それまで警戒して、私の後ろに隠れていた犬さんがワンっと言ったので、大きな水しぶきをあげて、潜ってしまいました。驚かせてごめんよ~。

でもその後すぐに、鼻と目だけを出して、優雅にスイースイーっと旋回していました。
あまり人間を怖がらないのか、慣れているのか。

実はこの写真は、後日もう一度訪れたときのもので、同じ時間帯になると、この場所に現れるみたいです。

何度見ても、印象は、「デカっ!」です。



その後帰宅して、ベランダで寛いでいると、ふわふわと光る小さな塵が飛んでいる。
よく見ると、一つまた一つとベランダの植物の間を彷徨っている。

この森は、時期がくると、蛍が見られるよと、聞いてはいたのですが、
蛍って、水辺に居るはずなのに、、、と、半分信じていなかった。




犬を連れて、夜の森に入ってみると、
何百という蛍が優雅に飛んでいました!

どこもかしこも青白い小さな、でも力強い光のダンス。
静まり返った森で、なんと神秘的な演出なのか。


どうも日本では、水中で生活するゲンジボタルなどが一般的らしいのですが、こちらで観察したものは、「陸上ホタル」と呼ばれるものだそうです。


現れるのは2週間ほどということなので、それから毎日ホタル狩りを楽しんでいます。

犬くん~パクッとやるのは止めておくれ、、、。







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6 comments:

  1. シェパードサイズのビーバーって、怖い。でも、おじいちゃんじゃなくってよかったですね。笑

    森の蛍って、アニメみたいで素敵~。
    パクッの演出も絵日記によさそう。

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    1. でも、岸辺にいるところは、何度見ても人に見えるんですよね。
      明るく見えますけど、夜の10時くらいなので、おじいちゃんとかホント怖いんです(違うから、、)

      蛍の墓しか思い出せなかった。
      こちらでは、蛍の墓とハチ公物語は、タイトルを言っただけで、みんな泣きます。

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  2. ビーバーってそんなに大きくなるんですね!?
    ビックリ!!

    美味いのでしょうか(笑)?

    ブログ、こちらもリンクさせてもらいました。
    ご迷惑でしたらブログまでご連絡くださいね♪

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    1. 昔は毛皮の需要があったみたいで、乱獲されたそうですよ。
      確かに、岸辺に毛づくろいをした後の毛が落ちていましたが、丈夫そうでした。でも、油べっとりで、どうやって活用していたか不思議です。。ましてや、肉は食用にされていたかどうか。。まぁ、昔は何でも食用だったんでしょうけど、水陸両用、捕まえるの大変そう。

      リンクの件、ありがとうございます!
      これからもよろしくお願いいたします!

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  3. 「ホタル狩り」だけに、マイちゃんパクッて食べてる(狩ってる?)のでは・・。それにしも、蛍なんてもう何年も見てないです。人口の灯りがない森の中の何百と言う蛍・・素敵でしょうね~・・。森の野生動物って時々人間みたいに見える時がありますよね。私も冬の日に雪の上で、すくっと立っているテンを見た時は、ちっちゃいおっさんかと思って、ドキドキしましたもん。でもまあ、ホントのヘンなおっさんじゃなくてよかったですね・・。

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    1. そうそう、なぜ狩りって言うんでしょうね。果物とかきのこも。
      昨日は、散歩の間中、マイの背中に蛍が乗っていて、暗いときに付けるLEDの首輪みたいになっていました(笑)ここ数日、気温が上がったので、何百を越えて、何千になっています。ここまで多いと、情緒もなくなるものですね(^^;)

      あはは、テンも同じシルエットの部類ですよね。首筋あたりに哀愁を感じるというか、、。
      この前は、アライグマも居ましたよ。でも、夫婦喧嘩(?)中だったので、怖かったです。アライグマは、見つけたらすぐに逃げた方が良いと言われました。

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