Tuesday, 5 June 2012

Moorlandschaft 湿原のミイラ


日が落ちると、


一気に霧が立ち籠めはじめます。



なぜこんな写真を撮ってるかって?

釣れないからだよ!

先週からまた冬に戻ったかのような北ドイツ。

Raubfisch(捕食の魚)のご機嫌が良くないようで。




北西ドイツにはたくさんの湿地帯があり、冬にはスカンジナビアから

白鳥やツルが冬を越しにやってきます。


湿地帯と言うと、霧に覆われた底なし沼が広がるちょっと薄気味悪いイメージではありますが、

観光地になっているところも多く、散歩コースが設備されていたりします。

こちら→Moor in Niedersachsen ニーダーザクセンの湿地帯 
(こんなにあるとは思わなかった。。)


昔は酔っ払いが自転車ごと消えてしまうこともよくあったそうで、

この辺の美術館の人気企画は ”Moorleiche 湿地帯のミイラ” です。

もちろん美術館級のミイラは紀元前もしくは何千年ものですが。

そのミイラくんたち、愛称が付けられたり、違う所で見つかった者同士をご対面させてみたり、

いろいろと世間を賑わせているのです。

って、やっぱり気味悪いイメージ。




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