Saturday, 30 June 2012

Wo sind die Aale? ドイツのウナギはどこに?



今年はウナギ釣りに是非チャレンジしてみたいと思い、いろんな情報を集めています。

が、、、、

悲しいお話し。


証言1: ドイツのウナギ(ヨーロッパウナギ)は、川で大きくなり何百kmも離れた

ヨーロッパ大陸とアメリカ大陸の中間に位置するサルガッソ海 (Sargasso Sea)に

産卵のために帰ります。そこで生まれた稚魚はまた河川に遡上してきます。(試験にでるよ!)

しかし、サルガッソ海での乱漁が続いており、稚魚まで家畜の餌用に採取されているというお話。


証言2: 川に設置されている水力発電の施設で、川に登ってくるウナギの30%が

命を落としているというお話。


証言3:  近年、人の手の入った自然の中、ナマズの繁殖が著しくなってきています。

この前、スーパーで会ったおじさん曰く、釣り上げたナマズのお腹から大量のウナギが

出てきたそう。(想像すると怖い)

ナマズが今の生態系で勝者になっているというお話。


個体数の減少に伴い、ドイツの河川では毎年稚魚を放流してます。

天然のウナギ、いわゆる”サルガッソ帰りのウナギ”にお目にかかれるのは極稀に

なってきているのです。

日本のウナギも同じ境遇に立たされていますね。








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