Friday, 21 November 2014

アジリティー用具*簡単ハンドメイド








秋が深くなってくると、何かにとことん集中出来る気がします。

毎日どんより天気で気も滅入る北ドイツですが、あの生き生きとした生命力一杯の春夏が過ぎて、
どこかでほっとしている自分がいたり。



と言うわけで、ふと思い立って工作。犬用のハードルを作ってみました。


今度は何が出来るのか?

イメージは馬術で使われているようなハードル。
材料はあるもので。

角材を7本、同じ長さに切断し、写真の通り組み立ててネジ止めするだけ!
かなり頑丈ですよ。


 フックもあるもので工夫。
 ハードルのバーは木製のカーテンレール。



うちはチビとスポーツマンがいるので、2段式にしてみました。



構想から、1時間足らずで完成。ヤッホーイ!

さぁ、試してみよう!



初めは、横を通ってくれる(ハードルを避ける)犬さんたち。



マイは、こういうことにはまったく興味を持たないので(自分で無意味だと思うことには参加しないタイプ、、、)リードをつけてチャレンジ。

アジリティーの基本というのによると、障害を越えることが目標ではなく、飼い主との一体感が肝心だとか。そーだ、一体感と、リードを付けて軽く走りながら盛り上げる。



アカは余裕のジャンプ。


と、ここまでは良かった。
その後、2、3回で飽きられ、隣に積み重ねてあるハードルの2倍はある木材の山に、飛び上がったり飛び降りたりして勝手に遊びだした2匹。

それを見ていたウチのドイツ人は、腹を抱えて笑っている。
クッソー

基本によると、バラエティ豊かにする、飽きさせない、とも書いてあった。

よし、次はシーソーを作ってみよう!
(単に私が工作したいだけの話。犬たちよ、付き合って下され!)







4 comments:

  1. そうかー。飼い主が犬との一体感を感じるんじゃなくて、犬の方が飼い主との一体感が感じられるかどうか、が大事なんですね。馬術の馬も、同じなんでしょうけど、そういう、楽しんでいる犬や馬の気持ちが伝わると嬉しいですよね。
    にしても、手作りハードル、素晴らしい!アジリティ用具というのは、決まった用具があるのですか。うちの村のHundesportvereinで、蛇腹の大きな筒を犬がくぐる練習をしているのを見たことがありますが、それもそうなのかな。
    色々作って、ぜひ、お披露目ください^^

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    1. 私自身、教わったことも、実際に見学したことすらないんですー実は。
      そして犬は楽しんでいるのやら、どうやら、、、
      そうです、その蛇腹のトンネルも競技に使われるものだと思います!
      私の読んだものによると、特に決まった用具を使わずとも、散歩中に
      倒れた木に登ったり、潜ったり、小川を飛び越えたりしてもいいとか。
      でも、毎日自然の中で犬とサバイバルごっこ(!)をするのも大変だから
      手軽に競技用具を使えればいいのかなーと。
      春になるまでに、出来損ないのアスレチックの山が出来上がりそうです。。

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  2. いいですねー手作り。うちもアジリティの道具がほしい時期があって、でも買うことばかり考えていました。うちの犬の通っている学校のハードルもこんな感じですよ。お上手ですね! 

    アジリティはぜひ一度見に行かれるといいですよ〜。見てても面白いですが、犬飼いはやっぱり自分の犬とやってみたくなるスポーツです。ドッグスポーツに共通するのは、犬とともにこちらも楽しめること。うちは娘担当ですが、私ももう少し体力に余裕があったら、実はやってみたいんです。一緒に走るだけでも犬と呼吸を合わせる感じで、本当に楽しい。あと、他の犬飼いと一緒にトレーニングというのは、犬にも人間にも大変励みになります。

    あ、でも、おっしゃるとおり、手をかえ品をかえないと、犬にすぐ飽きられますよね。特に唯我独尊系の犬は、気分屋なので、時々誰のために、わたしはここで何してるんだか分からなくなってきます…。

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    1. なるほど、まずは実際に体験(見学)すると、コツが掴めそうですね。
      スポーツというだけあって、躍動的な動きで犬の集中力を高める感じでしょうか?
      うちのマイはまだリードなしでは散歩はさせていないのですが、ジョギングや、自転車で一緒に走るのが好きなようなので、ただ走るのではなくて、何か達成感みたいなものが得られるものはないかとアジリティに辿り着いたのです。でも、近くに良い学校もないので、試行錯誤しています。
      唯我独尊…なんか尊い感じですね(笑)人間と遊ぶこと自体にあまり乗り気ではない犬なので(アカと正反対)、まずは小さな空間で遊んでもらえるよう工夫してみます…
      この7本構造、意外と頑丈ですので、是非お子様と一緒に工作してみてください!
      色はもう少しカラフルな方が良かったかも。

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