Friday, 27 July 2012

Hecht-Buster パイク捕獲大作戦!



朝、対策本部に電話が入る。

住人Aさんの証言によると、Aさん宅の池で飼っている鯉や鮒科の魚が年々減っているという。

Aさん自身も池に侵入したであろう巨体を実際目にしたことがあるが、捕獲の方法が分からず、

当対策本部に相談したとのこと。


対策会議の結果、動きのない高気温の日中を避け、夜8時に決行する。


問題の池。


池???川?


軽い散歩くらい出来そうな。。。


地下水を引いているとか。。。

ああ、感心してる場合じゃない。作戦を開始せねば。

高そうな日本の鯉も泳いでいるし。


浅瀬があったり、ほんとに川のミニチュア。


睡蓮の下も怪しそう。


小島に架かる橋なんかもあったりして、橋の下へ投げ込み。

ルアーフィッシング練習場と化したAさん宅。


小一時間が過ぎようとした頃

”Kescher! 網もってこいー!”


おわぁっ!


70cm! 
川がミニチュアなだけにデカっ!


ゲットしたのは対策本部長の森本さん(仮名)。

使用したのはスピナーベイト。

mit spinnerbait

くやしいわー。そこ、私がさっきまで粘ってたところだったのに。

ま、いいわ。無事捕獲できたし、さあ河なり湖なりに戻しにいきましょう。と思ってた私。

Aさん: さぁ、締めてくれ!

あっ、オレ捌けないから、捌いてくれる?

おっさん、食べんのかい!!


捌くために連れていかれたところが、自宅に設けられた屠殺場(!)。


ジャーマン ワイヤーヘアード ポインターがお待ちかね。


顔がアカとそっくり!


リモコンで高さを変えられる機械にパイクを吊るして遊んでみたり

ハンターのAさん、超ご機嫌。


その後、ご褒美のおいしい白ワインをいただいて帰って参りました。


こういうことって、よくあるそうです。

鳥の足なんかに卵がついたまま、違う水場に魚が移動するケース、

知らない間に、モンスターの住処になってしまうことが。

もし、あなたの池にも同じような現象が見られましたら

ぜひ当対策本部までご連絡ください!





2 comments:

  1. この対策本部、日本まで来てくれますか?(笑)
    それにしても大物ですね!
    とその前に庭がスゴイ!
    ビックリですね、スケールが違いすぎる。
    ところでお味は???

    ポチッと♪

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    1. おじさんの庭で取れたものは、おじさんのもの。
      という感じで、当たり前のように横取りされてしまいました。
      ですので、味の方は分からずじまい。
      予想ですが、こんなに小さい池で育った魚は
      やはりおいしくないのではないでしょうか。

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