Friday 2 December 2016

今年のキノコと、キノコ中毒 





タイトル: きのことわたし

今年のキノコは、まったく残念な結果でした。

夏は大雨、でもスコールのようなザーーーっと流れてしまうタイプの雨で、地下には溜まらず。
秋は天気だったものの、雨が全然降らず、乾燥続き。

そして10月に一気に寒くなってしまって、キノコも出てくるタイミングを逃したようです。


それでも、私が日本帰省から帰ってくると、ちょっと天気が良くなって、2、3日に間に今まで我慢していた勢いで、ニョキニョキと顔を出してくれました。


ある日の収穫。

またある日の収穫。

カボチャのスープとキノコパスタ。秋の味覚~

またある日。

この日はナラタケ(奥)とハナビラタケ(手前)。

それが、10日ほど続いたのかなぁ。

毎日せっせと犬の散歩の度に、森を歩き回って、キノコ狩りを楽しんでいたんですが、

次はこれですよ。




予想外の大雪&寒波。

昨日までキノコが毎日新しく顔を覗かせてくれていたのに、一晩で真っ白ーーー。


はい、終了!って感じで、いきなり終わりを告げました。。。


そしてその後、また暖かくなって(なんなんでしょーこれ。)、雪も溶け、散歩道にキノコがちらほら見えている。でも、これ、今出てきたのか、雪の下に隠れていただけなのか。

そして、最近聞いたのが、キノコで食中毒になったという人の話。

どうやら、雪の下でいい感じに保存されていたキノコを新鮮なものだと思って食べてしまったらしい。

古くなったキノコはふにゃふにゃとしていて、指で押して弾力がなければ止めておくのが基本なのですが、私もそんなキノコに触ってみると、意外と固い。

どういう具合か、うまく保存されてしまったために、新鮮に感じてしまったのだろう。

古いキノコは危険だと、改めて思いました。


主張しないキクラゲも好き。(ある中華屋にて)


あと、こちらのスーパーでよく見かけるのですが、保存状態が悪いキノコ。

キノコは生鮮食品なので、せめて冷蔵保存して欲しいところ、暖房の効いた暖かいところで堂々と販売していらっしゃる。。

そういうところのキノコは、古くなっているのもそうですが、最悪な場合はカビが繁殖していたりする。

キノコも菌なのだから一緒、とかではないですよー。

鍋の季節、キノコ選びに気をつけたいですね!って、土鍋欲しいーーー







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6 comments:

  1. こちらで採れるキノコとほぼおなじですねぇ。スポンジみたいなのも採れるみたいですがまだ見つけたことないです。

    食べられるキノコでも、古いものは気を付けたほういいの知りませんでした。これから気を付けたいと思います。

    マイちゃん、キノコ狩りのお手伝いできたかなぁ?

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    1. そうですか~そちらでも採れるんですね~。
      まあ、私の知っているキノコの種類はメジャーなものばかりなのですけど(^^;)
      今年こそは、もっと他の種類にも手を出したかったんですけど、この状況で、早く採っておかなきゃという味気ない感じでした。。

      古くなると、キノコのたんぱく質が分解されてどうのこうの、、と、聞きました。その名もたんぱく質中毒ってドイツ語では言うみたいです。

      マイね~、女の子だけど、足上げおしっこするんですが、大きめのキノコにマーキングするんですよーその前に、違う犬がマーキングしたからだと思うんですが、道端のキノコは絶対採りません!!

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  2. うちの方はけっこうトレトレ情報があり、それならばと2か所程見回りに行ったんですが、時すでに遅しで。
    ベニテングダケの大フィーバーで、それはそれで見応えがあったけど。

    だけど今年初めてハナビラタケらしきものを見つけました。
    写真のように塊ではなく、もっと白くてもっとヒダが大振りで、小さくて。
    最初クシャクシャの紙屑が落ちてるのかと思ったほどで。

    その時なんだなんだと調べてたら、一度AKAさんのブログに辿り着いちゃった 笑

    で、鍋にしたんだけど、そこまで味という味はしなくて、あれは何だったんだろう
    かと。歯ごたえは良かったんだけども。

    松の木に寄生するキノコって知ったんだけど、そちらではどうですかー??

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    1. 私も(見るには)ベニデングダケ大好きです~いかにも”おとぎの国のきのこ”っていう感じがしますよね♪

      ハナビラタケは、成長するとヒダヒダの部分が大きくなるんですが、小さかったのは不思議ですね。でも、猪に食べられていることも多いので、その残りだったのかも。

      味もそうですねー寄生している木のほのかな香りという程度で、その物自体の味というのは少ないかもしれません。でも、そのコリコリとした歯ごたえが好きなんですよ。だから私は、ハナビラタケはさっとバターで炒めるだけで食べることが殆どです。

      そうそう、こちらも松科の木に寄生していますよ。でも、人の手が入った松林(ドイツはこれが多いですよね。マッチ棒が突き刺さっているような森。。)だと、自然に老化している木が少ないので、荒れた松林とか、昔松林だったところを探しています。

      来年またがんばりましょうねー(^^)

      PS:KOTOMIさんの土鍋コレクションを見て、土鍋欲しい~ってなったんですよ(^^;)

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  3. 今年も、おいしそうなキノコがたくさん採れましたね~!こちらは、春のシーズンが終わると何にもなくなって、ちょっと物足りないです。今年は秋にも期待していたのですが、とにかく雨が多い上にすぐに寒くなってしまい、全然ダメでしたよ。それでも森を歩いていて、キノコがあると近づいてみるのですが、どれも寒さのため凍ってました。見た目は、ものすごく新鮮でキレイなんですけどね。きっと、それに騙されてしまうんでしょうか?そう思うと、わかっていても、やっぱりキノコはちょっと怖い気もしますねー。

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    1. あのキノコの王様モレルですね!
      私は逆に春のキノコを見つけたことがないので、いつか見つけてみたいです。

      そうそう、湿度がなく、急に凍りついた物なんて、フリーズドライのようにそのままのかたちで残っていますよね。
      今回は、雪の後にまた暖かくなって、出てきたキノコもあったので、どれがどれだか見分けるのが難しかったです。私は念には念を押して、採らなかったんですけど、、、。
      野菜ではないので、そこは慎重にいきたいところです(^^;)

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