以前に書いたこちらの記事ー
では、不安からくる吠えについて書いていました。
基本的に犬が吠えることについては、許容範囲ならばOKだという考え方なのですが、
引越から一年が過ぎたころから、なんとなく気になるんですよね。
以前は、何か変わった音、知らない人の声がすると、「なんだ、なんだ?」という表情で、ワオワオしながら歩き回っていました。
それで私が「なんでもないよ~万事順調だから!」と、宥めていたのです。
ところが、ある時から、「コヤツ、調子にのっておるな!」という吠え方に変わってきた。
ベッドに飛び上がって、ヤッホーイという感じで、上を向いてワオワオワオオオー。
私を見ると、「ヤッベー。」と横目で語ります。
考え&お利口モード |
それが、耳ピキーン! |
近くを犬が通りすぎると、遠吠えするのは分かります。
でも、退屈しのぎのように、なんでもないこと(日常的な音)に吠えるのは意味がない。
そうか、これを無駄吠えと言うのか、と改めて確信したわけです。
無駄吠えを止めさせるには、色々な方法があるみたいですが、びっくりさせる方法が多いみたいですね。
だから、不安だったり、怖がって吠えている犬には絶対やってはいけない。
後は、怒鳴ったりするのも逆効果。
犬は、飼い主も一緒に吠えてくれていると、ますます元気に吠え続ける。
そこで、いつもお世話になっているトレーナーさんから教えてもらった方法が、こちら、
プラスチックのジョウロ。
水をかけるのではありません。
水鉄砲とかで水をかける躾なんていうのもありますが、それだと遅かれ早かれ、飼い主と水鉄砲という因果関係が出来てしまい、飼い主がいないところではやってもいいと犬は学んでしまう。
それに、水をかけたり、鉄のチェーンを床に投げつけたりという方法は、私もやったことがありますが、ビックリさせ過ぎのような気がしていました。
そんな意地悪をしたくてしているわけではない、という自省の念が起きてしまう。
で、プラスチックのジョウロ。
これを、犬とは別のところにそっと投げると、ボヨヨーンとなんともマヌケな音がします。
コツは、自分が投げたということを見破られないこと。
投げた後は知らん顔。
すなわち、空飛ぶジョウロがどこからか降ってきたを演じてもらうのです。
無駄吠えしたら、あの変な物体が空から降ってくるかも?と、犬が思うのかどうか分かりませんが、そこまで怯えさせることなく、効き目はありました。
それに、これならフローリングの床を傷つけることもないですし、どこの家にもあるものなので、手に届くところに置きやすいかも。
ただ、ちょっと丈夫なもののほうがいいですね。
犬のためではなく、植物のためにあるものですから!(割れちゃうと困る。)
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