Tuesday, 20 December 2016

こんなクリスマスって、、、 








少しですが、引っ越してから、子供と接する仕事をしています。

子供といっても、私が接しているのは青少年の年齢で、日頃の生活態度や意見の仕方は大人顔負けで、「しっかりしているなぁ~」と感心することが、とても多い。

でも、この時期になると、なんとなくみんなそわそわしている。

先週のクリスマス会でも、マナーは重視しているものの(パーティーのような社交場での振る舞いも、こんな歳からきっちりされてるんですね、、)クリスマスにどれだけ楽しい思い出が詰まっているかが、ひしひしと伝わってくる。やっぱり子供なんだなー。


一年に一度の、キラキラしていて、暖かくて、甘ーいチョコレートがいっぱいで、家族みんなが笑っているのがクリスマス。







それが、昨日のベルリンでのテロのニュースで、無残に叩きつけられた気分。


昨年の同じ時期、パリでの多発テロが起きたとき、ベルリンにいたことをこちらでも書いた。
「明日は我が身」というのが、ベルリナーから感じたこと。

まさかそれが現実に起こるとは。



今日で学校もクリスマス休暇に入る。
一部だったけれど、子供たちにも会えた。

みんなの様子が心配だったのだけれど、休みに入る興奮と、やっぱりクリスマスの楽しみでいっぱいだった。

そうだよね。子供を見ていて、いつも思うのだけど、あのたくましさ!
生きて生きていっぱい夢を見る、どんどん前に向かう。まぁ、それが止まらなくなる時もあって、回りが困ったりもするけど、それでいいんだと思う。

どんどんやれ!って、応援したくなる。



これも、同じ時期に書いた、難民の子供たちのこと。”難民の方と一緒に、クリスマス ”

あれから一年、その一部の子供たちにも会う機会があり、
みんな元気にしっかり生きている。

ドイツ語もスラングが使えるくらい流暢になって、髪型なんて、細い金髪のドイツ人では真似できないような、南国の鳥のようなスタイルを披露している。


態度だって、しっかりしたものだ。たった一年、と私なんかは思ってしまうけど、長い充実した一年だったんだろうなぁと思わせる。




ハノーファー市の植物園にて。



大人には見えない、子供だけのワンダーランドというものが、本当にあるのかもしれない。





犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。







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2 comments:

  1. ベルリンのテロ事件を見て、真っ先にakaさんのこと思い浮かべましたよ。クリスマスマーケット、本当に素敵な場所なんでしょうけど、こんな惨事に巻き込まれて・・。楽しい思い出になるはずのクリスマスが、毎年忘れられない悲劇の思い出と場所になると思うと、許せませんね。フランスのテロも、難民のクリスマスも、もう1年前の話なんですねー。年取ると1年が早いっていいますが、本当に早いわー!今年もあと、2週間なんですね。

    akaさんも、ステキなクリスマスをお過ごしください!

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    Replies
    1. こんな素敵な時期に悲しいニュースなんて酷すぎます。
      しかも場所が場所だったこともあって、衝撃は収まらない雰囲気です。

      こちらのクリスマスマーケット、素敵ですよ。是非機会があったら、遊びに来てくださいね!でも、確か日本にも本格的なのがあるんですよね、、。そんなに寒くないし、楽しめそうだなぁと。こちらはやっぱり寒さとの戦いになりますので(^^;)

      そうですねー私も一年があっっっと言う間という感じ、、。よく母が年々早くなるって言ってましたが、その通り!うーん、もっと一日一日充実させなきゃ!

      KAOさんファミリーも素敵なクリスマスをお過ごしください~
      そちらは真っ白ホワイトクリスマスですね。いいなぁー。(今日はこちらは雨でした。。。)

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