休みに入っても、前もって何の計画もしていなかった私たち。いつものことか、、、
どこか、犬さんと一緒に行けるところはないかと探していて、前々から行ってみたかった”オオカミ公園”に行ってみようかという話になり。
オオカミ公園とは、広大な敷地内にオオカミの群れを住まわせて、動物行動学の研究をしているところで、ドイツには私が知っているだけでも幾つかある。
動物園とは違って、狭い檻の中の見せ物ではなく、森一体を囲って群れでの生活が行えるようになっている。とは言え、柵があるし、餌も与えられるから、自然とはまったく違うけど。
そんなところでは、家庭犬も一緒に飼われていて、犬とオオカミとの違いを研究していることもあって、犬連れ歓迎!と謳っているところもある。
うちからそれほど遠くないところも、そんな犬同伴OKのところだった。
ところが、さぁ、明日にでも言ってみようとHPを開いてみると、
来年から犬の立ち入りを禁止しました!との文字が。
なんでなんで?と、詳しく調べてみると、唖然とする内容が出てきました。
注意書きもしてあり、口頭でも注意を促しているにも関わらず、
オオカミに対して、犬が吠え立てる。飼い主はそれを笑って見ている。
柵を噛む犬。
見えないようにバリケードをしているところで、犬を抱きかかえてオオカミと対面させようとする。
挙句の果てには、入ってはいけないエリアに、犬を放す!(驚愕)
おいおい、大丈夫か、犬の飼い主さんよ。
今年中なら犬同伴で行けるらしいけど、そんな犬というか、
そんな飼い主がうろうろしているところには行きたくない!
ワオーーーン |
オオカミ繋がりで。
仕事先に来ている清掃を担当しているポーランド人女性。
うちの犬を見て、「ああ、この犬は私に近づけさせないでね。」と優しく言われた。
「ほら、こういう犬って、予想がつかないでしょ。怖いのよ。」と。
犬が怖い人もいるから、そんなにも気にしてなかった。
ある日、その方が近寄ってきて、「昨日その犬、眠れたの?」
なんのことだか分からず、「この犬、私より長く寝ているんですよ~。」なんて答えたら、
「違うのよ、昨日はほら、満月だったでしょ。曇っていて見えなかったけど、こういう動物は感じるもんじゃない。だからきっと眠れなかったんじゃないかと思って。」
は?
変なことを言うなぁと、家に帰って相方にそのことを話すと、
「あの人、どこ出身か知ってる?」と。
カルパティア山脈。
そりゃーオオカミだの熊だの何でも居るわな!
でも、、、
うちの犬のこと、なんだと思ってるんでしょうかね?
一応犬なんですけど、そちらの方面から来られた方々にとっては、何かの血を感じさせるみたいです。。
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オオカミ公園で、犬歓迎というのも寛大だなぁとおもったんですが、飼い主たちも大らかですねぇ。このあたりでも高級ショッピングセンター犬OKだったんですが、マナーが悪い飼い主が多くって駄目になったと聞きました。
ReplyDeleteそれにしても、禁止事項は、すべて破られるっていうのは、本当だなぁと思います。だから、犬のトレーニングでも禁止事項って意味ないのわかるって最近理解でいるようになりました。
「オオカミと対面させようとする」って、おっさんや!!!
ココに羊だよって見せて煽ってたら、羊追いの先生に注意されて、すねてました。苦笑
犬とオオカミをお見合いさせたらどうなる?って、誰もが思うんでしょうね。私も興味ありますが、意外と何も起こらない場合が多いと、ネットに動画が溢れているので、それを見るだけにしてほしいものです(^^;)それに、そこのオオカミは飼われているわけだし、そっとしておいてあげるのがいいかと。
Delete最近読んだ警察犬のトレーニング法で、禁止事項は犬のモチベーションを下げる一番の大敵だそうです。だから遊び(本能に近いところ)を褒美に使っているみたいですねぇ。
高級ショッピングセンター(笑)。雑種も入れるんでしょうか?