Saturday, 15 September 2012

70er Tomaten 70年代のトマト



70年代といえば、何を思い出されるでしょうか?

私の回りは80年代生まれが多く、70年代生まれの私は肩身が狭い。

アリスクーパーファンの偽名を掛けられたり(好きだったことは一度もない)

ウッドストックで青春を謳歌していたなんて言われたり(それ、60年代)

人の先入観って本当にいろいろ。。



さて、トマトですが、ドイツ人のトマト栽培にかける情熱は、暖かい国への憧れなのか凄いです。

”あそこの家のトマトはいつも一番先に赤くなる”とか"一番たくさんの実をつけている”とか

真剣に話していたりします。

その戦いに挑むべく、今年は13種類のトマトを植えてみました。アホですね、私。


元にわとり小屋の壁際に9種類。

南側に面した壁の保温効果&直接雨が当たらない屋根付き。



ビニールハウスにイタリアントマトを3種類。

おーい、犬君、ここ立入禁止。


勝手に出てきた去年の子は外でもすくすく育ってくれました。






壁際の9種類は、春の野菜フリーマーケット(?)で農家のおばさんから苗を購入。

Green Zebra
Money Maker
Tigerella
Gelbe Wildtomate
Gelbe Dattelweintomate
Black Cherry
Balkonstar
Zuckertraube
Goldene Königin

70年代のトマトということで調べて見ましたが、特に根拠は見当たらず、

いわゆる”古い品種”のようです。古い=70年代。。。


で、この時代遅れのトマトたち、病気や悪天候に強いと言われ

去年は病気で散々だったので思わず”全部ください”と買ってしまったのでした。

それでも、そんなにトマトが好きなわけではなく、どんなトマトが出てくるのかも分からず、

初めは疑心暗鬼で味見していました。

”黄金の女王様”なんて凄い名前が付けられているトマト、名前と味のギャップがありすぎて

一口目は吐き出しそうになりましたっけ。

なんとも情けない味なんだけど、いわゆるトマトらしい味。食べているうちに、古ーい記憶が呼び

戻されて ”ああ、昔のトマトってこんな味だった。”と懐かしい思い出に浸ってみたり。。


毎日ソムリエ如く、半分に切って匂いを嗅いでから、口の中でモゴモゴ味わううちに

トマトの味の奥深さを知ることが出来て予想以上に楽しんでおります。




緑に黒にオレンジに黄色に縞々模様。目も楽しまさせてくれます。




こちらトマトアトラス(ドイツ語)

http://www.tomaten-atlas.de/startseite








4 comments:

  1. ボクも70年代!しかも初頭(笑)
    トマトを13種類もですか、すごいですね。
    グリーンゼブラには興味があるんですけど、お味のほどは如何ですか?
    ドイツのトマトへの情熱、伝わりました~!

    ポチっと♪

    ReplyDelete
    Replies
    1. 70年代生まれ集まれ!ですね。
      グリーンゼブラは意外に普通の味でした。
      意外にというのは、見かけからもっと変わった味が
      するのかと思っていたので。
      でも酸っぱくて清々しい草原で寝転んだ感じです。
      (トマトソムリエ風)

      Delete
  2. グリーンゼブラ普通なんですね。。。(笑)
    トマトソムリエさんの評価わかりやすい!
    ダイコン始めたんですね、無事に収穫まで行けますよ。
    ・・・多分いや、希望的観測ですが。。。

    ポチッと♪

    ReplyDelete
    Replies
    1. 希望的観測ありがとうございます。
      もう今日は寒くて暖房入れましたよ。。
      コタツが欲しい!!!

      Delete