Wednesday, 5 June 2013

熱帯魚の逃走劇 Channa gachua






玄関通路にある”お客様用アクアリウム”


色々な魚が泳いでいて楽しそうだが、うちのアクアリストから外された子たちが送り込まれてくる

と書くと、あまり夢がない。


でも、場所が場所だけにお客様お出迎え用となって、手入れを施し見栄えはとても良い。


そんな水槽に何ヶ月か前から飼っている魚、



ドワーフスネークヘッド - Schlangenkopf(Channa gachua



なかなかお姿を見せてくれないが、



たまに変な所で休憩していたりする。


ある深夜、棚から物が落ちるようなもの凄い音がするので、恐る恐る箒を片手に見に行ってみると

床でピチピチ跳ねる一匹の魚。。。


このドジョウ君、頭が良いらしく、ネットでも色々な珍騒動を起こしている様子が伺える。


この水槽には餌を与えるための小さな開閉式の窓が付いており、毎日その行為を観察していたと

思われます。そして、草木も眠る丑三つ時に脱走を決意。


確かに体格も良くなってきて、メスを探す年頃にもなってきたのか。。


但し脱走は困るので、家にある分厚くて誰も読まない本といえば



主からは逃げられないのですー



ネタちゃうで。






2 comments:

  1. 待ってました!
    それもドワーフスネークヘッド。
    もろ好みの魚です。
    かつては雷魚を追いかけてたこと、
    それに色とか習性がアナバンティッドに近いことと。
    何種類か日本で飼っていました。

    スラウェシいった時に、泉でこれではないかと思われるスネークヘッドを見ました。

    でもどぜう呼ばわりはやめて~
    確かにライヒーChanna maculataがタイワンドジョウって名前でしたが…
    でも脱走の名人なのは確か。
    ワタクシもレインボースネークヘッドを干物にするところでした。

    しかし蓋押さえが聖書って…。
    主からにげられないのですって、遠藤周作の「深い河」かい!と突っ込んでしまいましたよw

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    1. やはりご存知でしたか!しかも飼育されていた!
      すみません、、ドジョウ呼ばわりして。。
      日本語名だとタイワンドジョウ科になっていたのでつい、、

      すごい!
      当たり前ですが、そちらでは自然の中にいるんですねー。
      日本に行ったドイツ人が天然メダカに感動するのも分かります。

      因みに、同種のカムルチーはロシア、チェコ止まりで
      こちらには入ってこなかったとか。その繁殖力が脅威すぎたそうです。

      あ、遠藤周作は齧っていないので、偶然でした。

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