Friday, 21 June 2013

Hecht パイクー女の勘







5日くらい前の話になりますが、


Hecht: 60cm 2,5kg  22:15

来た!


今年は釣りに出る機会が減ったにもかかわらず、釣果はそこそこ。ボウズの日のほうが少なくなりました。

去年は、フィールド観察、投げる練習と時間さえあれば釣りに出掛けていた私。

今年は ”あ、そうだ、釣りに行こう!”とふと思い、場所と時間もピンとくる選択で。



水辺に着いてこのマゼンタ色の空を見て、なんとなく間違いはなかったと確信し始めたり。


でもね、、、最近気になっているーワイヤーリーダー論、目のいい魚は見えるんじゃないか?ー

GTでは、スパゲッティみたいに太いフロロカーボンを使用するなんてことも教えてもらい、

なんとなく試してみたくなった。

気温も暖かい日が続いているし、水面の虫も多くなってきているからパーチも活発とあれば

試すには持って来いの条件。



こちら、前にも触れた近くの村の年季が入った釣具屋の片隅で見つけたもの。

去年買って以来、試すことなくルアーボックスの片隅に転がっていた子。フローティングをすっかり

忘れてきてしまったので仕方なく使ってみることに。 ルアー部分は木製で沈みも少ないし、

この小ささならパーチに気に入ってもらえるだろうと。。

でも、動きがなんとも頼り無い、おもしろくない、退屈ーーーゆっくり引けば、ただただスーッと

動くだけ。スピナー部分もそれ程精巧ではないらしく、気まぐれに回るだけ。

あーだこーだと試しているうちに、少し早く引けばぐにゃっと変わった動き方をすることに気づき、

落ちていく時は頭から超スローでスピナー部分はヒラっと偶然のように左右する。

2、3、3、3、2 とか 2、2、3、2 と不規則にリール巻き、休憩を繰り返して試していた時に

今回はいわゆるゴンッとかガツンでパイクがやって来た。

瞬間口から出たのは

シャイ○!! (ドイツ語:ク○)


ワイヤーなし。


こめかみ辺りがびりびりしながら誘導するも、これ、大きくないか? もしかしてパイクじゃなくて

なんか変なもの(それ何?)じゃないか? と不安で不安で。

ブレーキ緩めて泳がせて、跳ねられたり、回転しだしたりしたらもう終わりだし、、

ああ、もう疲れたー。

その時ではなく、11時過ぎに家に戻ってソファにごろんと横になった時にドッと疲れが出た。


今後はワイヤー着けるよ。




大きくないけど、おデブちゃん。


そうそう、女の勘は当たらんーということで!








2 comments:

  1. わはは、お疲れ様でした。
    釣り師は釣る魚を選べるが、掛る魚は選べませんからね。

    あと、釣りで大事なメンタル面ってことを実感したのでは。
    私がワイヤーリーダー使わないのは、
    やはりヒット率の低下で長時間の釣りができなくなる…
    疑心暗鬼で動かしていても食わないですからねえ~

    その分歯切れは半分あきらめてますし、それでやり取りが慎重にというのはあんまりないです。
    桟橋のバラクーダ狙う場合は呑みこまれやすいジグは使わず、
    プラグも大きめ。
    でも切られるときは切られますし、
    メッキ(小型のヒラアジ)狙いのマイクロルアー持って行かれることもしばしば。

    しかし、今回の釣りでルアーの動かし方、やり取りの仕方でまた引出が増えたのでは?

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    1. はい、お陰様でまた経験が一つ増えました。

      なるほど、呑み込まれやすい形と大きさを思考に入れておくのも
      重要なんですね。それはなんとなく想像出来るなぁ(また感覚で流してしまっている。。)

      また、今シーズンの統計でこの川では、ルアーの大きさと
      釣れる魚の大きさは比例しないということも分かってきました。
      湖ですと、また変わってくる気もしますが、自然一色の小川ですから
      餌の種類が豊富なんでしょうか。

      ますます地元専門家みたいになってきたので
      今年こそは違う所でも試してみたいものです。。

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