Friday, 10 August 2012
Hecht-Buster 2 パイク捕獲作戦パート2
パート1のプレイバックはこちらね。→パイク捕獲大作戦
住人Aさんからまた対策本部に電話が入る。
Aさん、やっとモンスターが居なくなったと喜び勇んで、さっそく Regenbogenforelle(ニジマス)
を放流したらしい。気が早い人だ。。。
やっぱりまだいたね。
今回は本部長森本さん(仮名)、私に加え、スプーン歴50年(ここ30年は釣りしてない)の
スプーンおじさんも加わっての参戦。
Aさんちの川みたいな池。
現場入りすると、猟銃を持って(この人ハンターなので違法ではないです)
噛みつかれて横たわっているニジマスの無惨な姿を見つめているAさん。
この前捕獲したパイクよりも一回り大きいものを見たそうです。
さぁやらねば!
でも、なんかこのミニチュア川の釣り、飽きてきた。。。
新しいポイントなんて探せない訳ですから、繰り返し作業をするのみ。パイクの釣り堀。
それでも
私が一番乗り!
Hecht: 55cm
得意のミノーで。
55cm、ちょっと小さくない?おじさんは1mくらいのを見たと言ってたし。
引き続き、作業開始。
次にスプーンおじさんのスプーンに掛かった。けどバラす。
やっぱり居た1mの巨体。
負けじとスピナーに変更。
来たよ私にも。重い!
浅い池だから大きな水しぶきをあげながら頭を振っているかと思いきや、ものすごい勢いで
岸辺の根っこにぶつかってきた。
やられた!
フックこんなに曲がっちゃたよ。
その後いろいろ試すも、ルアーを追いはするもののかなり慎重になっているので
今日のところはお開きとする。あと2匹しかも大きいのが居ることは分かった。
その後の反省会で森本さんの機嫌が悪い。
そしたらボソッと ”おまえらずるいよ!”
えっなんで?でもちょっと心当たりが。。。
森本さんとしては、いろんなルアーで興味を惹かせておいて、もう我慢できなくなって
飛びついてきたヤツを確実に手に入れるという計画だったらしい。
そんな計画聞いてなかったし、とは言えるんだけど後味悪し。
事実、スプーンおじさんに掛かった時、焦ったのは私。
スプーンをドイツ語でブリンカーと言いますが、釣りドイツ語に”verblinkern ブリンカーしすぎる”
という言葉があるくらい、同じ手法ばかりで釣っていると魚がスレてしまうそうです。
私が釣ったパイクは当たり前のごとく、Aさんがあっさり持って帰ってしまうし、
もう対策本部脱退しようかなーなんて思っていたら、森本さんの話に半分耳を傾けつつ、
次のアポを取っているスプーンおじさん。
昔とった杵柄。今日の興奮にかなり感激しまくっているのでした。かわいい。
釣れたのに、釣りした気分いまいちしない帰り道。字余り(?)
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対策本部空中瓦解の危機!
ReplyDelete確かにこんな感じじゃテンション下がりますね。。。
フックが曲がるほどの大物を見てみたいけどな~(笑)
そんなこと言われちゃうとがんばってみようかな(笑)。
Deleteああ、こんなことして夏が過ぎそうです。
でも楽しんでいるんですけどね。
今度は持っていかれないように交渉してみます!
メーターオーバーのパイク、ロマンが有りますね〜。
ReplyDelete釣り場の写真を見るとカバーも有るみたいですし、メーターオーバーの(10kg以上)パイクを揚げるにはそこそこ強力なタックルが必要ですね。ロッドはヘビーアクション以上、ラインは50lb以上(PEが望ましい)、そしてゴツいフックがついたルアー。あのデカイ口に小さなフックでは、余程掛かり場所が良く無いと浅掛かりになりフックが伸ばされ易いですよ。ニジマスを食べているのであれば、私なら迷わず20cm程のスイムベイトを使います。あと、相応のワイヤーリーダーもお忘れなく。
頑張って捕獲して下さい!
いつもご助言ありがとうございます!
Deleteその後、気づいたのですが私のライトスピニングロッドの糸を送るところ(何ていうかわかりません)が折れていました。只今反省しながら修理中です。。。
次回はご助言通り、相等のタックルを用意したいと思います。
小さい水場だからと甘く見ていました。