Friday, 17 August 2012

Hecht-Buster 3 パイク捕獲作戦その後


以下、スプーンおじさんの談話です。


いそいそと一人で出かけて行ったスプーンおじさん。

問題の池にはAさんを含めた何人かの先客がいたそうです。

銘々が様々な方法でパイクを狙う。

しかし、ルアーが回りの小枝に引っ掛かりまくるので、池の回りの木を伐採。

一人はワイヤーハリスも付けずパイクに掛ける。案の定釣り糸は切れ、パイクの口には

スプーンが引っかかったまま。

次に数名で池に入り、農業用の網でパイクを取り囲む作戦に。

細身のパイクが底に溜まっている泥の間をくぐり抜けるのは簡単なこと。

今度はAさん自らがその辺にあった釣り竿で試みる。

信じられないことにそんな珍騒ぎの後で、スプーンに喰いつく。が、竿が折れる。

Aさん自ら水に飛び込み、体当たりで小さすぎるタモと手で捕獲。

どんな光景だったんでしょうね。


正体は、110cm 9kgちょい。


。。。。。

昔は釣り協会の会長さんまでやっていたスプーンおじさん、かなりお怒りでした。

ドイツではいかに魚にストレスを与えず釣りをすることがアングラーの基本的精神。

紳士のスポーツ=釣り。


こんなズタズタな方法はひどすぎる。

しかも危険過ぎる。パイクの歯はこの前載せたようにこの通り。


釣り上げたときに噛まれて何針か縫ったことのある人も知っています。

無茶はいけません。


それにしても、、、私は思った。このパイク、鈍感じゃないか?

魚の性格は水場によってかなり違う気がする今日この頃。

湖のものと川のもの、それにこの小さな池のもの。

スウェーデンの釣り旅行から帰ってきた人の話では、一日に同じパイクを3回も釣ったとか。

場所場所で魚の性格を読める釣り師になりたいものです。


追伸:まだ最低一匹は隠れているぞ。どうする?!





4 comments:

  1. 釣りは奥が深いですね!
    初体験ですっかりはまってしまいそう(笑)
    それにしても危ない捕獲方法。
    咬まれて怪我でもしたらタイヘンなのに。
    紳士のスポーツ、こういう下品な行為はいけませんね!

    ポチッと♪

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    1. いつもコメントありがとうございます!
      日本で釣りにはまると大変なことになりそうですね。
      魚の種類が豊富、一年中釣りが出来る。
      他のことが出来なくなりそう。
      釣りバカ日誌の浜ちゃんみたいに。。

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  2. ひゃ~巨大魚!
    私も以前、針を持っていかれたパイクを数分後にキャッチしたことがあります。
    私の針、ちゃんと刺さってましたから・・・
    パイク、もしかして全般的に頭悪い?
    ちなみに普通のミミズとたしか銀色のスプーンで釣れました。
    最後の一匹はakaさんが是非ゲットで!

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    1. 野性本能から目の前を通る獲物に飛びついてしまうのは
      分かるんですが、学びがないというのは不思議です。
      それとも、スウェーデンのパイクなんかは観光客だと知っていて
      (リリースしてくれるのを知っていて)引っ掛かってくれる
      頭の良い子なのかもしれません。。。

      本物の餌と擬似餌の組み合わせはあまりやったことが
      ないのですが、その合理性は今後試してみたい課題ですね。
      特に、魚の少ない水場で効果ありそうな気がするのです。

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