Friday, 19 July 2013

日本の釣りにんげんー現る






もうかれこれ2週間くらいになるのですが、きちんと書こうと思ってたらこんなに延びてしまいました。



ドイツでの釣り環境や制度について知りたいと連絡を頂き、やり取りしているうちに実際の釣り環境

を見てもらおうとなったのが事の始まり。


せっかく来るなら、ここの釣り協会の会長さんにも会っていただき、

それなら、ついでにインタヴューもしていただき、、、と話が大きくなったのは、

日本人が珍しいから。

日本の釣りジャーナリストが来るぞ! と盛り上がりはじめ、

なんなら、市庁舎で町長さんのお出迎えだ、ファンファーレでお出迎えだ、と。

ここはアフリカの少数民族部落か?

町長さんとファンファーレはやめてもらい、釣り協会の会長さんに仕切ってもらうことになり、

せっかくだからと会長さん直々のご招待ということで、釣りの許可も頂くことに。


そんな盛り上がりは直ぐに噂となり伝言ゲームが始まり、知り合いから

ーデンマークから釣りジャーナリストが来るんだって?

と聞かれたり。 どこでどうなって、そうなるのか。。


短期滞在されているドイツの都市部から遥々電車で到着されたのが夕方。

早速会長さん家に行ってみると、奥様お手製のここの川産魚料理と逆インタヴュー。

会長さん、タダでは通らせてくれないのね。 

地元新聞に投稿記事を書きたいからと日本の釣り師Oさんと奥様Mさんに先にインタヴュー。

私はと言うと、久しぶりに話す日本語が怪しく、会長さんへの質問に自分で答えたり、、、あかん。。

後日談で、会長さんの奥様が日本語を聞いていて、”なんて素敵な響きの言語なんでしょう。”と

とても感激されていたそうです。日本語なんてまじまじと聞く機会なんてないですからね。

え?そうですよ、かなりたどたどしい日本語でしたけど?


その後、川に出向いて、釣り協会で行っている環境保護の現場を視察したり、

なぜか、一緒に釣りをしている風の記念写真を撮ったりと、たっぷり2時間くらい付き合わせて

しまったのだけど、大丈夫だったかな? ま、これもドイツ風のおもてなしなんで。



うちではこの子がお出迎え。

犬好きのお二人にアカ犬テンション上がりまくり。 遊んでー! から 遊べー!と。

でも、明日の釣りに備えて早めに就寝しましょう。


続く






4 comments:

  1. あ~行きたいなあ~
    パイクも釣ってみたいけど、
    目を細めて棒を加えたワンコと遊びたい。
    ワタクシ、三秒でアカを拉致する自信あります。

    では続き楽しみにしてます。

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    1. パイクよりも犬ですかー(笑)

      うさぎの尻尾を釣り竿のようなものに紐で付けて
      遊んで(訓練)していますが、
      それなら一石二鳥かも。

      いやー人の釣果を書くのは難しい。

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  2. 何やら素敵な事が起こってますね!
    この後の展開が楽しみです~。
    ちなみにボクが行ったら「日本の家庭菜園家が来た!」
    になるんでしょうか?(笑)

    ポチッと♪

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    1. そうですね。それで色々と連れ回されて
      最後はデンマーク人になっているかもしれません。(笑)

      私の様に定住している外国人は貴重ではなく
      あくまでフレッシュなものに飛びつく傾向にあるようです。。

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